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クリニック経営ブログ

クリニック経営ブログ

新人スタッフには「あり方教育」

クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、
医経統合実践会の経営コンサルタント 根本和馬です。
4月は新人スタッフが入社してくる季節です。
このブログをお読みの先生のクリニックにも、夢や希望に
満ち溢れた新人スタッフが入社しましたでしょうか?
特に入社したばかりの新人スタッフに必要なのは
「あり方教育」です。
しかし多くのクリニックでは「やり方教育」ばかりしています。
「やり方教育」とは、
・器具の名前
・器具の置いてある場所
・薬の名前
・診察のアシストの付き方
・電話応対
などなど、仕事の「やり方」の事を指します。
もちろん、これらの業務も大切なのですが、特にまだ考え方が確立
していない新人の頃には、これら「やり方教育」に加えて
「あり方教育」が不可欠なのです。
「あり方教育」とは、
・何のために仕事をしていくのか?
・仕事を通して、どんな自分になっていきたいのか?
・仕事にどんな意味づけをしていくのか?
などの仕事に対する考え方の教育のことです。
これらの「あり方教育」は入社後、時間が経てば経つ程、
その内容が響かなくなっていきますので注意が必要です。
だからこそ、入社したばかりのスタッフに伝える事が大切なのです。
院長の伝達力が問われています!
頑張っていきましょう!
もしどのような内容を伝えたら良いのか分からないという場合には
私が講師を務めます歯科医院新人スタッフ研修

にご参加下さい。
これまでに1,600人以上が受講している医療業界最大級の
新人研修です。内容は主に歯科向けですが、これまでに内科、鍼灸院などの
スタッフも参加されており、大変ご満足を頂いております。
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目的・理由・「3つのため」をはっきりと伝える

クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、
医経統合実践会の経営コンサルタント 根本和馬です。
これまで様々な手法をお伝えしてきましたが、
その殆どの取り組みが、スタッフの協力なくしては
出来ないものばかりです。
これまでの内容に限らず、今後実践する新たな取り組みを
始める上で大切なのは、スタッフに対して
1.何のために、この取り組みを実施するのか
という目的、理由
2.この取り組みが「スタッフの成長のため」「患者様の
満足度の向上のため」「医院の発展のため」という3つの観点において
どのように良い事があるのか
この2つは必ず伝えるようにして下さい。
少なくともこの2つがしっかりとスタッフに伝わらない限りは
行動に移しませんし、移したとしても、何のためにやるのか分からない
取り組みは、気持ちが込められていませんので、その取り組みから
得られる効果も低くなってしまいます。
以前にこのブログでも書きましたが、特に今後の
院長(経営者)に求められる力のひとつは「伝達力」です。
新しい取り組みを始める上では「○○やって」ではなく、必ず
1.何のために、この取り組みを実施するのか
という目的、理由
2.この取り組みが「スタッフの成長のため」「患者様の
満足度の向上のため」「医院の発展のため」という3つの観点において
どのように良い事があるのか
この2つを伝えるようにして下さい!
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待合室を快適空間にする その2

クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、
医経統合実践会の経営コンサルタント 根本和馬です。
ジュース.jpg
前回のブログではウォーターサーバーを設置する事を
オススメする内容を書きましたが、クライアント様によっては、
このようにジュースやお茶を置いてあるクリニックもあります。
ジュースに関しては、虫歯予防を推進している歯科や
糖尿病患者を扱っているクリニックには相応しくないかも
知れませんが、お茶であれば、より多くの患者様が飲めますので
オススメです。
このクリニックではジュースがとても好評で、
すぐに無くなってしまいますので、入れ替えが大変と言えば大変ですが、
満足度向上のために「大変だから止めよう」ではなく
「大変だけどやろう」という姿勢で取り組んでいます。
その頑張りに、本当に頭が下がります。
このブログをお読みの先生のクリニックでも
ぜひやってみて下さい!
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待合室を快適空間にする

クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、
医経統合実践会の経営コンサルタント 根本和馬です。
待合室を快適な空間にする事は、患者様満足度アップの上で、
とても大切です。
ウォーターサーバー.jpg
私のクライアント様の待合室には、このように
ウォーターサーバーを設置しているクリニックが多くあります。
私の方では特にオススメのメーカーというのは
無いので、インターネットで「ウォーターサーバー」と
調べて、価格やデザインなど、各クリニックに合った
メーカーのウォーターサーバーを選んで頂ければと思います。
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年間スローガンを立てよう

クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、
医経統合実践会の経営コンサルタント 根本和馬です。
2010年スローガン.JPG
あるクライアント様の今年のスローガンです。
以前「月間医院目標を立てよう!」という内容を書きましたが、
もちろんこのように、医院全体の目標、テーマを掲げる事も
チームワークを強化する上で、とても大切です。
このクライアント様は「構築と伝承」をテーマに掲げていますが、
どうすればこのテーマが実現するのでしょうか?
それは「業務マニュアル」と「教育カリキュラム」を
しっかり作成し、それに沿って人材育成していく流れを作る
という事です。
クリニックが女性職場である事は否めません。
それはつまり結婚、妊娠、出産、配偶者の転勤などで
退職、休職する可能性が高いという事です。つまり一定数の退職は
避けては通れないのです。
問題は既存スタッフが退職した後の医院の状態です。
既存スタッフが退職した結果、またふりだしに戻るのでは、
いつまで経っても「構築と伝承」は実現しません。
もし未だマニュアル、カリキュラムが無いクリニックは、
すぐに作り始める事をオススメします。既存スタッフが辞めるとなって
慌てて作り始めるのは遅いですからね。
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専門ブログを院長が担当する

クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、
医経統合実践会の経営コンサルタント 根本和馬です。
今回ご紹介する手法は
「自費診療(或いは、院長が力を入れていきたい
治療方法)を増やす」
「院長のブランド力を上げる」
この2点を実現する上で、とても有効な方法です。
以前「医院ブログを始めよう」という内容を書きましたが、
この取り組みをスタッフ曜日担当制にしてかなり定着した後は、
院長はその担当から抜けます。
そして新たに「○○(自費診療、或いは院長が力を入れていきたい
治療方法)に関するブログ」を起ち上げるのです。
このブログは理想的には1週間に1度は
更新するようにして下さい。殆ど更新されていないと、
段々と閲覧者数も減っていきます。
そういう意味では、間隔が空いたとしても2週間に1度は
更新したいものです。
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「院長紹介」を充実させる

クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、
医経統合実践会の経営コンサルタント 根本和馬です。
前回のブログで「院長の顔写真を掲載する」という内容を
書きましたが、更に院長の魅力を伝えるためにオススメの手法が
「院長のプロフィールを書く」という事です。
多くの院長は「経歴」「所属学会」しか掲載していませんが、
これでは院長の魅力を最大限生かした院長プロフィールとは、到底言えません。
もちろん「経歴」「所属学会」も必要ですが、それに加えて
以下の内容も書いてみて下さい。
・なぜ医師になったのか?
・学生の頃の苦労や挫折、そしてそれをどう乗り越えたのか
・勤務医の頃の苦労や挫折、そしてそれをどう乗り越えたのか
・開業に至った理由
・今後の目標
これらの内容を加える事で、院長プロフィールがグッと
良くなります。
完成した院長プロフィールはホームページに掲載するのはもちろんのこと、
A4用紙両面1枚に収まる位の文量であれば、印刷して初診の患者様に
お渡しするのも良いですね。
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クリニックの「目玉商品」とは?

クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、
医経統合実践会の経営コンサルタント 根本和馬です。
あらゆる業種には「目玉商品」というものがあります。
その目玉商品の知名度が高かったり、高い売上がある事によって、
その他の商品も付随的に売れていくのです。
ではクリニックにおける「目玉商品」は何かと言うと、
それはズバリ「院長」です。院長がクリニックにおいて、
核となる商品なのです。
よって院長の魅力をあらゆる形で伝えていく必要があります。
その中のひとつが「ホームページに院長の顔写真を掲載する」という事です。
この取り組みを実施する上でのポイントは
・院長写真はトップページに掲載する
・歯を見せた笑顔の写真を掲載する
・写真は出来れば、プロに撮ってもらう
この3点を実施するだけで、既存患者にとっても、今後来院するであろう
見込み患者にとっても、かなり来院が促進されるホームページになります。
医院の目玉商品である院長の顔写真には
それだけの影響があるという事です。
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雨の日のタオルサービス

クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、
医経統合実践会の経営コンサルタント 根本和馬です。
タオル.jpg
眼科のクライアント様の中には、雨の日に玄関に
タオルを置いているクリニックがあります。
「雨の日に来院した患者様に、少しでも”このクリニックに
来て良かった”と思って頂きたい」
という思いが、この取り組みから伝わってきます。
本当に素晴らしいサービスです。
この取り組みを他のクライアント様に提案した際、たまに
「受付で直接タオルを渡した方が喜ばれるのでしょうか?」
と聞かれるのですが、1日の来院数が10~20人程度の
クリニックなら、直接手渡しでも良いのかも知れませんが、
このブログを読まれるような意識の高い先生が経営されている
クリニックならば、たくさんの来院数だと思いますので、
ひとりひとりの患者様に対して、直接手渡しするというのは、
非現実的だと思います。
ですからこのクライアント様のように、自由に
使う事の出来る形にした方が良いです。
ぜひやってみて下さい!
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ブラックボードを活用しよう!その2

クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、
医経統合実践会の経営コンサルタント 根本和馬です。
ブラックボード2.JPG
前回のブログでブラックボードの有効性について書きましたが、
もうひとつ、ブラックボードを有効活用する方法があります。
それはこのクリニックのように、ブラックボードに
医院の案内が入っているケースを設置し「ご自由にお取り下さい」
という形にする方法です。
これまで幾度となく「見込み患者を作る事の重要性」について
書きましたが、ブラックボードを見て、医院に興味を持った人が
医院の資料を持っていったという事は、その人は立派な「見込み患者」です。
このように見込み患者が自然と増える仕組みを作る事が
マーケティング上でも、とても大切です。
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