クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、
内科 眼科 耳鼻科 歯科クリニックの経営コンサルタント 根本和馬です。
5月17日に引き続き、翌週24日は医経統合実践会のメインセミナーである
医経統合実践塾2015の第2回を開催しました。
『医経統合実践塾 第2回セミナーレポート』はこちらです!
今回は「教育」をメインテーマにお伝えしましたが、タイムリーな
テーマだからか、多くのゲストから「勉強になった」というお言葉を
頂きました。
その他、当日ご参加されたゲストのご感想の一部をご紹介します。
◆愛知県 耳鼻咽喉科 院長先生
教育制度がまだ出来てなくて機能していないので、
「あること教育」「やる事教育」を中心に取り上げたいです。
思っているだけで中々進まないので、焦り気味です。がんばります。
◆神奈川県 勤務医の先生
大変勉強になりました。
かなり具体的な話が聞けて良かったです。自分はまだ医院を
開業していませんので開業した折には新人教育等お願いしたいと思いました。
やるべき事が多そうですが、何か楽しみに思えました。
ありがとうございます。次回も楽しみです。
◆愛知県 耳鼻咽喉科 看護師
次回の取り組みを何にしようか悩んでいましたが、根本さんの講座を受けて、
いくつか思い付くことが出来ました。また頑張ります!!
根本さんのコンサルの中で、読書の重要性は何度も聞いていましたが、
須藤先生からも読書のお話が出て私ももっと本を読まねば!!と思いました。
スタッフ全員が院長と同じ方向を向くと素晴らしいクリニックが出来るんだなと
みどりの森デンタルクリニック様の院長先生の話を聞いて感じました。
◆長野県 内科 看護師
今回初めて参加させて頂きましたが、大変勉強になりました。
特にHPの係をしている為、少しでもそれらに関わる内容が聞けたら
良いなと思っていましたが、思いのほかHPに関する事柄も多く、
大変参考になりました。
クリニックに戻って早速実践できるものから行っていけたらと思っております。
とても楽しく一日過ごすことが出来ました。本当にありがとうございました。
◆群馬県 歯科クリニック 歯科衛生士
12年間同じ医院で働かせて頂いていて、チーフとして年長者として
新人教育や後輩スタッフの教育をする上で自分なりに考え、試行錯誤しながら
マニュアルなどを作成してきました。
今日は実際にどうしたらいいのかという具体的なところや
ポイントなどを教えて頂き本当に参考になりました。
◆愛知県 耳鼻咽喉科 事務
皆さんの実践事例報告がどれも当院にも是非取り入れたいようなものばかりでした。
そのまま持ち込むではなく、うちだったらどのようにすべきか考え話しあった上で
取り入れて行こうと思います。
ゲスト講師の須藤先生のお話はスタッフとして「Drは経営者として
こういうことを考えたり悩んでおられるのだな」と知ることが出来
とても興味深かったです。
スタッフの島村さんのお話はまさに”あるある”といった感じでしたが、
成功されているクリニックさんのお話として参考にさせて頂きたいと思いました。
◆兵庫県 眼科 視能訓練士
今年の4月から新卒の新人スタッフが初めて入社しました。
教育については全く自信がないので、今日参加出来てよかったです。
業務カリキュラム・マニュアル・新人日誌、当院でも作成して活用していますが、
まだまだ改善が必要だなと思いました。
チェックリストも期限が入っていないので入れようと思いました。
動画マニュアルは本当に分りやすいですね。紙で書くと上手く
伝えられていないところが沢山あるので動画、いいですね。
他院の改善シート、読んでいて本当に勉強になりました。
当院でもどんどん実践させて頂こうと思います。本日はありがとうございました。
※全て原文のまま掲載しております。
今回のゲスト講師である須藤先生と島村彩さんのお話には、
多くのゲストが「それ、わかりますよ!」と、共感されたようです。
そもそも「経営者」と「スタッフ」には、仕事や職場に対して
意識に大きな差があります。それを縮めるためには、双方の努力が
必要です。
真和会様がこれだけ大きな飛躍を実現されたのは、
まず、須藤先生が大変素直である事が大きいです。
「今出来る事はすぐやろう」と、私のアドバイスにも
積極的に耳を傾けられ、すぐにその日から改善されます。
実践塾の中でも度々お伝えしていますが、コンサルティングの
成果が出るクリニックとそうでないクリニックの分かれ道は、
まずここにあります。
コンサルタントがアドバイスした際、急に表情を険しくし、
「自分なりにやっている」
「だったら、こっちにもスタッフに言いたい事はあるんだ」
「自分の方針に従えないなら、辞めたら良いんだ」
このような反応をしてしまうクリニックは、すぐに
成果を出すというのは難しいです。
やはり院長先生の姿をスタッフは良く見ていますから、院長先生が
貪欲に変化しようとされる姿を目の当たりにする事で、
「院長先生が頑張っているんだから、私達も頑張ろうよ」
と、意識が変化していくものです。
その一方で「じゃあ、院長さえ変われば、それで良いのか」と言うと
そうではありません。
特にクリニックの院長という立場は、野球で例えるなら
・エースピッチャーで
・4番バッターで
・監督で、
・球団経営者
を兼務するという、超激務な立場です。
よって「院長から言われてませんから・・・」という受身的な
姿勢ではなく「これは院長先生でなくても、私達で出来るな」と
思う業務や取り組みは、積極的にサポートする必要があります。
そうなると、院長先生は次第に時間や気持ちに余裕が生まれ、
よりスタッフの方向を向けるようになるのではないでしょうか。
真和会様で言えば、正にこの役割を、長きに渡って
島村さんが務めて下さった事が、非常に大きいです。
持ち前の素直さと明るさで、須藤先生、スタッフ様、そして私の間を
非常に上手く取り持って下さり、三者が良い状態で
各々の役割を発揮する事が出来ました。
今回の実践塾で「長い間お仕事をご一緒させて頂いている医院様の
姿をご覧になって、他の医院様が刺激を受けられ、やる気が出るのは
凄く嬉しいな」と再認識しました。
ご講演の中で、須藤先生もおっしゃっていましたが、そもそも
人の能力にそこまで差なんてありません。
結局は、やる、か、やらないか、
それだけです。
実践塾第3回までにゲストの皆様が大きく成長されるのが
とても楽しみです!
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テキストもついてきます!
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