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クリニック経営ブログ

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【番外編】「ばんぶう」10月号が発売になりました!

クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、
内科 眼科クリニックの経営コンサルタント 根本和馬です。
ばんぶう表紙.JPG
毎月連載させて頂いている日本医療企画出版の「ばんぶう」の
10月号が発売になりました!
今月も「終礼」について取り上げています。
私のクライアント様では終礼をやられているクリニック、診療所が
殆どですが、全国的には未だ終礼をやられていない医院も
たくさんあると思います。
終礼は「その日の診療をチーム全体で気持ち良く
締めくくる」という結果を得るためにも、とても有効な
手法だと思いますので、ぜひ「ばんぶう」に書かれている内容を
参考にしながら実践して頂ければと思います。
ぜひやってみて下さい!
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USPを行動に移す

クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、
内科 眼科クリニックの経営コンサルタント 根本和馬です。
前回「USP(独自のウリ、強みのこと)を明確にし、
それを様々な媒体で打ち出す事が大切である」とお伝えしましたが、
それよりも何よりも大切なのは
「打ち出したUSPに沿った取組みを実施する」
という事です。
言葉だけではなく、実際に行動に移す事で、
そのUSPは真実味を帯び、患者様に認知されたり、
プラスの口コミを生み出す事に繋がるのです。
そういう意味では、例えば現在「予防歯科」を打ち出している
歯科医院は多くありますが、実際に院長はじめスタッフが
3ヶ月から半年に1度、定期検診を受けている歯科医院は
実際にどれ位あるのでしょうか。
言葉として掲げている歯科医院と、そこで働く者が
実際に行動に移している歯科医院と、果たして「予防歯科」が
患者様に認知され、拡がっていくのは、どちらの歯科医院か、
言うまでもなく後者であると思います。
USPを明確にする、そしてそれを行動に移す。
ぜひ「うちのクリニック、診療所のUSPを行動に移すとしたら、
どんな事が出来るか?」を問い掛けてみて下さい。
塗り絵.jpg
ちなみに私の眼科クライアント様の中で、小児眼科に力を
入れている眼科クリニックがありますが、そこでは小さいお子様が
退屈しないように、待合室に塗り絵を置いています。
このような取組みも、USPを行動に移す事の一例ですね。
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USPの重要性

クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、
内科 眼科クリニックの経営コンサルタント 根本和馬です。
一蘭.jpg
先日都内でコンサルティング際、お約束の時間まで
余裕がありましたので、「一蘭」(ラーメン屋)に久しぶりに
行きました。
確か初めて行った一蘭は福岡だったと思いますが、
その時の衝撃たるや、今でも記憶に残っています。
おそらく多くの人が一度は一蘭に行った事があると思いますが、
行った事の無い方のために簡単に説明しますと、一蘭はようやく
一人分が座れるスペースの両隣はパーティションで区切られており、
必然的に一人で黙々と食べる形になります。
こうする事で「一蘭の味と向かい合って下さい」という
メッセージが顧客に伝わります。
それが浸透する事によって「一蘭と言えば、あの一人で黙々と
食べるラーメン屋」とか「両隣が区切られているラーメン屋」
という、普通のラーメン屋との差別化が図られるのです。
この「差別化」を専門的には「USP(Unique Selling Proposition)」
と表現するのですが「長所」「独自のウリ」などと表現しても
大差は無いと思います。
このUSPは、クリニックや診療所でも大切な考え方です。
「当院は他のクリニック、診療所と何が違うのか?」
「数あるクリニックや診療所の中で、当院の特徴は?」
「何故、他のクリニックや診療所ではなく、当院に来て欲しいのか?」
これらのメッセージをホームページや医院パンフレット、
小冊子など、あらゆる媒体を通じて伝えていくのです。
それによって「○○クリニックと言えば・・・」という口コミが
患者様の中で起こるのです。
では自院のUSPをどのように見つけるのが良いのでしょうか?
院長が明確なUSPを持った上で開業しているなら、
そのUSPを発信されるのが良いと思いますが、もしUSPを
考えずに開業されている場合に、オススメの手法が、ミーティングの時間を
使って、スタッフに
「患者様にとって、うちのクリニックに来院するメリットって
何だと思いますか?思い付くだけ書き出してみて下さい」
というワークを行うことです。
※もちろん院長とスタッフの間に、ある程度信頼関係が構築
されている事が前提です。「スタッフルームでは、院長や医院に
対する不平・不満・愚痴・文句のオンパレードである」「殆ど
スタッフとコミュニケーションを取る事は無い」というクリニックで
このワークを実施しても、あまり良い意見は出てこないかも知れません。
このワークによって、院長自身も気付いてなかった自院の長所や
独自のウリ、患者様が当院に来院するメリットなどを発見出来る事が
あります。ぜひ、やってみて下さい。
これは医療業界に限りませんが、これだけあらゆる業種が
過当競争になっている現代において、残れる企業というのは
「あれも、これも、それも、何でも出来ます」
という企業ではなく
「あれは出来ません、これは出来ません、しかし、それについては、
どの競合他社にも負けない絶対的な強みがあります」
という企業です。
ぜひ、自院のUSPを見つけ出し、それを多くの媒体で
発信してみて下さい!
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