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クリニック経営ブログ

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根本が岩田先生にしたかったご質問とは?

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クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、
内科 眼科 耳鼻科 歯科クリニックの経営コンサルタント 根本和馬です。
今月の23日、医経統合実践会のメインセミナー「医経統合実践塾2015」の
第3回を開催しました。
『医経統合実践会セミナーレポート』はこちらです!


今回のゲスト講師は元スターバックスコーヒージャパン
CEOの岩田松雄先生でした。
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岩田先生は数多くのご著書があり、ゲストの皆様も岩田先生の
お話を聴かれるのをとても楽しみにしておりましたので、当日は
ご満足頂けた事が、アンケートなどで伝わってきました。
ご講演後、質疑応答ではとても多くのゲストから
手が挙がりました。
今年の実践塾は約80名の方にご参加頂いているため、セミナーの規模
としては、決して小さなものではありません。
その中で手を挙げるというのは、大なり小なり緊張しますので、
「もし手が挙がらなかったら、私が質問させて頂こう」位に
思っていました。
しかし、そんな私の心配を簡単に吹き飛ばすように、
多くのゲストが手を挙げて下さったので、とても
嬉しかったです。
さて、前述したように、私も岩田先生への質問を用意していたのですが、
それは岩田先生が下記のようなお話をされている時に、ふと思いました。
「リーダーとして大切なのは”キャッシュフロー経営”
云々というよりも、自身も雑巾を持って、スタッフよりも率先して掃除を
するなどの背中を見せるという事である」
※一言一句上記のお言葉ではありません。
このお話を聴いていた時に
「あまりにリーダーが率先してやってしまうと、”これは院長先生の仕事なんだ”と、
スタッフが思い込み、その仕事はいつまで経っても、院長の手を離れる事は無く、
結果的に、本来院長じゃないと出来ない事に時間やエネルギーが投入しづらく
なるのではないか?
今まで慣習的に院長先生(リーダー)がやられていた仕事を、他のスタッフに
任せる時、どのような言い方や振る舞いが妥当なのか?」
という質問を持ちました。
結果的に多くのゲストから岩田先生にご質問があったので、私のこの
質問をぶつける事が出来ませんでしたが、岩田先生はどのようにお答え
して下さったのかなぁと、今も思いを巡らせています。
岩田先生に直接お答え頂いた訳ではありませんので、あくまで
私の想像でしかありませんが、やはりそれは「信じて、任せる」
という事になるのかな、と思います。
信じているからこそ「何のために、その仕事を今後はスタッフに
任せるのか」を伝え、その後、その仕事が出来ているか、定期的に
確認し、出来ていれば褒め、出来ていなければ、そこはしっかり指摘する。
このような繰り返しで、次第に任せられる仕事が
増えていくのかなと思います。
そのようにして、院長先生がやらなくても良い事を、スタッフが自主的に
どんどん進めてくれたとしたら、それはかなり医経統合が実現している証明です。
そのようなクリニックを今後ひとつでも多く創るための
サポートをしていけるように、医経統合実践会一同、精進していきます!
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【患者満足度を上げるためにピッタリなセミナーです!】
飲食業界だけでなく、他業界からも次々とモデリングされる
“愛と感動のレストラン”こと「カシータ」オーナーの高橋滋さんが
「どうすれば、患者満足度が上がるクリニックを創る事が出来るのか?」を
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お席の数が限られていますので、お早めにお申込み下さい!

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ぜひ「いいね!」や内容のシェアをよろしくお願い致します!

まずは院内の「気遣い力」を上げよう

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クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、
内科 眼科 耳鼻科 歯科クリニックの経営コンサルタント 根本和馬です。
これだけクリニック数が増え、ネットの普及によって「患者さんが
クリニックを選ぶ時代」になると、患者満足度を上げるという事は、
業績という意味でも、採用という意味でも、クリニックが長期的に
繁栄し続けるためには必須の時代です。
患者満足度を上げるために不可欠な事として「スタッフひとりひとりの
気遣い力を上げる」という事が挙げられます。
では、どのようにして気遣い力を上げるのかと言うと、
これも一朝一夕には実現しないので、院長(経営者)としては
悩ましいのですが、とにかく「伝えること」です。
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しかも”具体的な事例”を用いると、より伝わります。
例えば、
「細かい話になるけど、この前、スタッフ用トイレに入ったら、
トイレットペーパーが、本当にあとちょっと使ったら芯だけになる
状態だったんだけど、こういう場合は、新しいペーパーを出しておいた方が
親切だよね」
「この前、ホチキス使おうとしたら、針が入ってなかったんだよ。
たまたま偶然最後に使った時に、ちょうど針も無くなってしまったのかも
知れないけど、自分が使い終わったらそれで終わりじゃなくて、
“次使う人の分は、ちゃんと入っているかな?”と確認する事が
大切だよね」
「例えば、ついつい手がふさがっている時に、足でドアを閉めちゃったり、
物をどかしたりとか、キーボードを凄い勢いで打ったりしちゃう事って
ついついあるけど”物を大切に扱う”っていう点では、あまり感心出来る
行動じゃないよね」
とか、結構細かい指摘なので、あまり伝え過ぎると「うるさいなぁ」と
思われる可能性があるので、その匙加減が難しいですが、上記のように
具体的な例を用いた方が、伝わりやすくなるのは確かです。
あと、何と言っても効果的なのは「外部講師の話を聴く」という事です。
私もよく院長先生に「僕が言うのと、第三者の根本さんが言うのとでは、
スタッフの聴き方が全然違いますよ」と言って頂けるのですが、これは
言わば「院長先生はスタッフにとってお父さん、私はスタッフにとって
家庭教師」だからです。
そう言う意味では、著名な外部講師は、スタッフとっては
カリスマ予備校講師位なインパクトがあるのではないでしょうか。
そして、今年の11月29日、クリニックの気遣い力を上げるために
ピッタリなセミナーを開催します!
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ゲスト講師であるカシータのオーナー、高橋滋さんのお話は
かつて私もお聴きした事がありますが、もう、メチャクチャ良いです。
スタッフ様にもかなり響くと思いますので、ぜひおひとりでも多くの
スタッフ様とご参加下さい!
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自主的に考え、動くスタッフを育てるために不可欠な事とは?

クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、
内科 眼科 耳鼻科 歯科クリニックの経営コンサルタント 根本和馬です。
私は1ヶ月の殆どを全国各地のクライアント様先で過ごす事が
多いため、弊社のメンバーと顔を合わせる機会は、1週間に1回も
ありまぜん。
そのような組織形態で良いチームワークを作ろうとすれば、
私だけでなく、メンバーひとりひとりの努力が大切ですが、
1年前と比べると、かなり良いチームが作れてきていると感じます。
先日も、元々9時出社のスタッフが8時半頃には
会社に到着し、すれ違いざまに挨拶をした際、
「9時からですよね。早いですね」と言う私に対して
「前回の出勤からちょっと日が空いてしまったので、色々と
確認しておこうと思いまして・・・」と、嬉しい返答がありました。
こういう事を私が言ってから(まぁ、時間前に出社してくれれば良いと
思っていますので、そもそも言いませんが)行動するのではなく、
自分で考えて行動に至る、という事が特に嬉しいです。
そう考えると、先程「1年前と比べると、かなり良いチームが
作れてきていると感じる」と書きましたが、もっと具体的に言うなら
「自ら考え、行動出来るようになってきた」
と、言い換えられます。
私はこの「自ら考え、行動する」という事が、これから長く
社会人として通用する人材になるために、不可欠だと考えています。
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私もまだまだ力不足ですが、人材がそのように育つために
経営者がやらなければならない事は、とにかく「伝える」事です。
もちろん一回だけでなく、十回、百回と
繰り返し伝える事が大切です。
先日、ある番組を見ていて「社員が会社の事に対して”他人事”ではなく
“自分事”になる事で会社が伸びる」という経営者の言葉がありましたが
そうなるためには、繰り返し伝えなければならないのです。
そして一年位やり続けていると、次第に効果を感じる
というのが、私自身の行動を通して得られた経験です。
「うちのスタッフも、もっと自主的に考え、行動して欲しい」と
思われている院長先生に、何かのヒントになれば幸いです。
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【もうスタッフの評価で悩まない!】
「なんで、私がこの給与(賞与)なんですか?」
殆どの院長先生がスタッフから給与の事を言われるのは、
凄く嫌なのではないでしょうか?
評価制度をしっかり構築する事で、このようなお悩みから
次第に解放されていきます!

『クリニックスタッフ評価制度構築完全マニュアル』の詳細・お申込みこちらです!


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