クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、
内科 眼科 耳鼻科 整形外科 皮膚科 歯科クリニック等の
経営コンサルタント 根本和馬です。
「”うちのクリニックのミーティングって、
やる意味あるのかな?”って思う事があります」
スタッフ様との個人面談の際、このような声が上がる事は
決して少くありません。
今回はこのような声が上がりにくくなるミーティングの
やり方についてお伝えします。
まず大切なのは「ミーティングを何のためにやるのか?」という
目的意識を共有することです。
これは様々な考え方がありますので、私の意見が全てではありませんが、
私はミーティングとは
「今後、当院が発展するために新たにやること(従来の
取り組みを改善すること)について『いつから』『誰が』
『どのようにやるのか』を”決めること”」
だと考えています。
そう考えると、私の中ではミーティングにおいて
「検討しよう」と「考えよう」は、極力使わない方が良い
言葉であると思っています。
しかし、すぐに決められない事もありますから、もし「検討しよう」、
「考えよう」の言葉を使うのであれば「検討後、●日に結果を伝えます」
など、検討する期日を明確にした方が良いです。
「検討する」「考える」と言っても、1ヶ月間、毎日のように
考える筈がありません。あったとしても、検討する期間は
1か月程度で十分ではないでしょうか。
・クリニックにおける「ミーティング」の定義を明確にする
・ミーティングで出た議題について「それをやるのか(やらないのか)」、
「(やるのであれば)いつから、誰が、どうやるのかを”決める”」
・なるべく「検討する」「考えよう」は使わない
これらを実施するだけでも、だいぶミーティングの
雰囲気が変わります。
「うちのミーティングは、イマイチ盛り上がらなくて、
やっても意味あるのかなぁと思う時がある」
と思われている院長先生、スタッフ様は、ぜひ今日の内容を
参考になさって下さい!
この内容がクリニック経営の学びや気付きになられましたら、
ぜひ「いいね!」や内容のシェアをよろしくお願い致します!
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