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クリニック経営ブログ

伝達力を上げる

クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、
医経統合実践会の経営コンサルタント 根本和馬です。
これまで「本を読んだ方が良い」「患者様の名前を呼ぶ事によって
満足度が上がる」「ミーティングをやった方が良い」「練習、勉強の
時間を予めブロックする」など、様々な取り組みについて
お伝えしてきましたが、スタッフにこれらの取り組みを提案する際には
「何のために○○をやるのか?」
「○○をやる事によって”3つのため”にどのように良い事があるのか?」
これらをしっかり伝える事が大切です。
ちなみに”3つのため”とは
・自分自身の成長のため
・患者様の満足度の向上のため
・医院がより発展していくため
を指します。間違っても
「今度からミーティングやるから」とか
「練習、勉強をもっとやって」だけで終わらせてはいけません。
人は理由や目的が明確でない事には、
行動が起きないものなのです。
これからの院長に必要な力、それは「伝達力」です。
そして「伝達力」は、生まれ持った才能や能力が左右するのではなく
練習すればする程、身に付いていくものなのです。
私のクライアント様の中には、最初は全く上手く伝えられなかった
院長が、ミーティングの前日に院長夫人を相手に話をする練習をして、
そこで得られた院長夫人のアドバイスを基に、内容を練り直したり、
言い方を変えたりするのを積み重ねて、今ではかなりの伝達力が身に付いた
院長もいらっしゃいます。
ぜひ特に新しい取り組みを実施する際には、
冒頭の
「何のために○○をやるのか?」
「○○をやる事によって”3つのため”にどのように良い事があるのか?」
これらをしっかり伝えて下さい!
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