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クリニック経営ブログ

体験談をファイリングしよう!

クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、
医経統合実践会の経営コンサルタント 根本和馬です。
前回のブログで「実際にその治療を受けた患者様の体験談を
書いてもらう」という手法をお伝えしましたが、今回はその続きです。
この手法を実践し始めて、ある程度の体験談の数
(目安としては5枚程度)集まったら「○○を受けた患者様の
体験談」というファイルを作り、待合室に置いておくのです。
マーケティングの世界ではセオリーとなっている
考え方ですが、誰にも彼にもサービスを告知するよりも、
そのサービスに興味のある人に告知した方が、費用対効果という意味でも
告知における反応率という意味でも、効果があるのです。
そして待合室に置いてあるそのファイルを見ている人
というのは、そうでない人よりも、明らかにその治療に対して
何らかの興味や関心のある人なのです。
これを「(その治療における)見込み患者」と言いますが、
このような見込み患者の数が多ければ多い程、その治療を受ける
患者様の数も必然的に増えていきます。
この取り組みを提案した際に「5枚程度では少ない印象を
与えてしまうのではないか」という事を懸念される院長も
いますが、この取り組みに限った事ではありませんが、
何でも「まず、やってみる」という姿勢が大切です。
そういう意味では、確かに1枚しか集まっていないのに
ファイルを置くのはあまり得策とは言えませんが、それでも
ファイルを置かないよりは、遙かに置いた方が効果が出ます。
5枚の体験談が集まっているのなら、尚更です。
見込み患者を増やす上で、この「体験談ファイル」を
ぜひやってみて下さい!
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