こんにちは。根本和馬です。
以前弊社メンバーから「新千歳空港にあるコーンぱんがなかなか買えない」という話を聞きました。
そのことに私の興味が湧くことが前提ですが、その手の話を聞くと俄然やる気が出る私は、早朝の新千歳空港に行くことにしました。
空港内にある案内板です。確かに人気ランキング1位に輝いてます。
午前8時の開店で、1時間前に着いたら誰もいませんでした(笑)読者の皆様、1時間前に行けば1番に並べますよ。
しかし1時間後の午前8時にはここにしっかり行列が作られています。おそらく7時半位までに並べば、その日最初の販売分に間に合うのではないでしょうか。
さて、並んでる間に店内を観察すると、行列の理由が分かります。例えばこの写真。
そうです、コーンぱんは1人2箱までと個数制限があるのです。
それにどうやら1日に販売出来る個数が、かなり限られているようです。8時の分を売り切ると、次の販売分は午前9時半頃と案内があり、弊社メンバー曰く「夕方には完売している」とのことです。
ちなみに1箱に5個入ってますので、ひとりの顧客が買える個数は10個までです。※兄弟商品であるまめぱんを買おうとすると、コーンぱん1箱・まめぱん1箱という組み合わせがMAXです。
この10個というのが絶妙で「美味しかったから、また食べたい」と思わせる最大数値のような気がします。
これが5個しか買えなければ「並んだのにこんだけしか買えんのかい」となりますし、10個を超えれば「十分食べたし、もう良いかな」と思わせる気がします。
もうひとつはこの写真からお分かり頂けるように、コーンぱんはネット販売しておらず店頭販売のみです。
つまりここでしか買えないという希少性が、更に人気に拍車をかけているのです。
とは言え、1時間前に並べば買えますので、早速空港内でまだ温かい状態のコーンぱんを食べてみることに。
パンの上部にコーンが乗ってるだけかと思いきや、中までコーンがびっしりです。
ちなみにコーンぱんの兄弟商品のまめぱんも上部も内部もマメがびっしりです。
マーケティングの本を読んで知識を入れるのも大切ですが、やはりこのように現場に足を運んで
「何故人気があるのか(無いのか)」
「自身の仕事に何か活かせることは無いか」
を考えることが重要だと再認識しました。
併せて、そもそもコーンぱんはメンバーから教えて貰ったことですので、第三者の話や意見に耳を傾けることで世界観が拡がるなと感じました。
意外に結構マメでして、初めてコーンぱんのことを耳にした時に自身の手帳に書いておき、買えるタイミングで無事にゲットし、メンバーにも喜んでもらえるという一粒で何度も美味しい経験が出来ました。
ちなみに、コーンぱんには足元にも及びませんが、医経統合実践塾2022も会場によっては残席わずかです。
お日にちをご確認の上、お席の確保だけでもされることをお勧め致します。