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クリニック経営ブログ

加賀屋女将の「人を育てる十の心得」とは?

こんにちは。根本和馬です。

去年の12月から、

『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』

の、その日の内容を読むという取り組みを実施しています。

とても良い本ですが、サイズが大きく分厚いために持ち歩くことが出来ないことが、出張が多い私にとって難点です。

私はタブレットでマンガを読みますので、タブレット版でも本書が買えないか調べましたが、残念ながら無さそうですし、ビジネス書は実物をめくりたいので、あっても買わなそうです。

さて、1月6日分に掲載されていた

「人を育てる十の心得-加賀屋の流儀」

はとても勉強になりました。

加賀屋と言えば、「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」で36年連続日本一に選ばれた老舗温泉旅館として有名です。

私も勉強がてら行こう行こうと思いながらも、まだ行けずじまいです(涙)

この加賀屋(と言いますか、女将である小田真弓さん)には、

1.笑顔で相手の良いところを褒める
2.注意する時は、言い方に気をつける
3.相手との気持ちを通じ合わせる
4.時には外部の研修や講演会に出してあげて、気分転換させる
5.不器用な人、要領よく出来ない人ほど、より可愛がって大事にしてあげる
6.自己啓発の機会を体験させてあげる
7.ひと言多い子や段取り優先の子を注意する
8.知識を教える
9.相性が合わない場合には、配置換えをする
10.責任は女将である私にある

以上、「人を育てる十の心得」があるそうです。私も出来ていないことが多く、耳と胸が痛くなります。

そのどれもが参考になりますが、加賀屋でも外部研修や自己啓発を積極的に取り入れていることに驚きました。

加賀屋ほどの組織になれば、全てを内製出来そうですものね。

思えばこれはクリニックも同じで、医経統合が実現されているところほど、長い間、院長先生と多くのスタッフ様が医経統合実践塾にご参加されます。

去年は院長先生おひとりでご参加されたクリニック様が、今年は院長先生の熱意と行動力により、スタッフ様全員がご参加されるというところも多くあります。

スタッフを経営に巻き込める組織ほど、結果が出るのはクリニックでも旅館でも同じですね。

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