クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、医経統合実践会 主宰 医経統合コンサルタントの根本和馬です。
2019年12月20日
一体どれ程、この日を待ち望んだことでしょうか。
この日はスターウォーズ(以下SW) エピソード9の公開日であると同時に、40年に渡る一大サーガが幕を閉じる日でもあります。
何とか当日に観たかった私は、持ち前の執念深さで「カウントダウン上映」なるものの存在を知り、大阪の地で12月20日の24時からSWの世界観を堪能してきました。
※この投稿には、今作のネタバレは一切ありませんので、ご安心してお読み下さい。
これだけ多くの人に愛され、熱狂を提供してきた作品に闇の部分(ダークサイド)が無かろうはずはありません。
「ディズニーが関わってから、内容がおかしくなった」
「エピソード8は、まれに見る駄作である」
「エピソード7、8を観たジョージ・ルーカスは泣いているのでは?」
私もネットで散々酷評の数々を読みました。
しかしこれは、それだけ関心が高いことに他なりません。私は「何事も支持率50%が丁度良い」と考えていますので、むしろこれらの酷評は、却ってSWの価値を高めていると思います。
で、SWがどのようにクリニック経営に絡む話に繋がるのかと言いますと、SWに限らず、素晴らしい物語には、
ひとりひとりのストーリーが細部にまで描かれている
という特徴があり、それはクリニックに関して言えば、
・初診で来院した患者さんが、自院への受診を通じて、どのようになって頂くことを描いているのか?
・自院に就職した人材が、仕事を通じて如何に人財へと成長していくのか?
ということを、思い描くのと、描かないのとでは、結果が大きく変わるのではないかと思うのです。
実は医経統合実践塾でも、
「ご参加頂いた院長先生やスタッフ様が、第4回を終える時、どのような状態になって頂きたいのか?」
ということを思い描きながら、各回のストーリーを構築しています。
おひとりのスタッフ様に全4回のご参加をお願いしているのはこのためです。
実践塾スタート当時からこのことを真剣に考え、実践と改善を積み重ねたからこそ、ご参加者数10名様から289名様へと日本でもベスト3に入るクリニック経営セミナーの規模になったのだろうと思います。
そして、この挑戦はまだまだ終わりません。
来年の実践塾は、ご参加頂いた全てのゲストのお力を引き出せるよう、更に精進を重ねます!