博多も大阪同様、今年で開催2年目です。
会場の雰囲気が実践塾がスタートした2012年と似ていて、とても感慨深いです。
第1講座は、他の会場同様「実践塾ってこういうセミナーです」というアナウンスと、結果を出す上で大切な「やり方」と「あり方」についてお伝えしました。
この調子で、第3講座も他の会場同様、今回のメインテーマである「採用」についてお話させて頂くのだろうなと思いきや、まさかあのような事態になるとは・・・(笑)
続く第2講座は、既に20を超えるクリニック様が見学に訪れてらっしゃる、愛知県稲沢市ご開業 おおこうち内科クリニック様の大河内昌弘先生と、臨床検査技師としてご活躍中の園山裕美子さんにご講演頂きました。
まずは園山さんからのお話。
1.園山さんご自身の変化
2.読書の大切さに気付く
3.具体的に実践されていること
についてお話頂きました。
思えば、これまでの多くの院長先生&スタッフ様のご講演は
・最初に院長先生がお話され、途中でスタッフ様に交代、最後に再び院長先生のご講演(殆どがこの流れです)
・最初に院長先生がお話され、途中でスタッフ様が交代、最後までスタッフ様がお話される
どちらかでしたので、最初にスタッフ様がお話される流れは初で、とても新鮮でした。
実は、この流れは結構ハードルが高いです。
講座開始直後は場の雰囲気が出来上がっていないため、最初に「あら?」となると、最後まで「あら?」という感じになってしまう可能性があるからです。
しかし園山さんはそのような不安を微塵も感じさせず、終始笑顔でお話されていました。
後日園山さんに「お話してみて如何でしたか?」とお尋ねすると「楽しかったです!」とお答えされ、その器の大きさにビビりました(笑)
続きまして、大河内先生のご講演です。
ゲストの皆様へのメッセージカードをご用意頂いたり、ご講演の中で各クリニック様のお名前をお呼びになったりと、大河内先生の凄まじいまでの情熱を感じました。
お話の中で「当院では自動精算機は導入していません。だって人の温かみが無いではありませんか」という内容がありましたが、ここで最も大切なのは、
「だからどのクリニック様も自動精算機を導入しない方が良いですよ」
ということではなく、
「院長先生が『俺のクリニックは、こうしていきたいんだ!』という軸を持たれること」
です。
大河内先生のご講演からは、そのブレない軸がビシビシと伝わり、ご講演後の質疑応答にもたくさんのご質問がありました。
ここまで情熱的にお話して下さった大河内先生&園山さんへの感謝と、「ゲストの皆様は、もっと大河内先生のお話をお聴きしたいのでは?」と思った私は、第3講座をそのまま大河内先生への質疑応答にするという暴挙に出ました(笑)
本来第3講座でお伝えする筈の内容は、映像で後日ご視聴頂けるようにしましたし、アットホームな雰囲気な博多会場だからこそ出来た「特典」かなと思います。そういう意味で、博多会場ご参加の方々はラッキーだったのではないかと思います。
改めまして、大河内先生&園山さん、情熱200%のご講演をありがとうございました!
第3講座の突如の変更も含め、色々な意味で後に語り継がれる『伝説のご講演』になりました!
すみません、最後に宣伝のようでイヤらしいですが、凄く重要な内容ですので、お伝えさせて下さい(笑)
おおこうち内科クリニック様のスタッフ様のような、プロフェッショナルを育成されるために大切なのは
「ご入社早いタイミングで『あり方教育』を実施される」
ということです。
お忙しい院長先生やリーダースタッフ様に代わりまして『あり方教育』を実施させて頂くのが、既に1,585名のスタッフ様にお読み頂いているスタッフ教育テキスト『プロの医療従事者になるためのマナーと心構えについて』です。
先日の大河内先生のご講演でも「うちも試用期間中にこのテキストを読んでもらい、テストを実施しております」と仰っていました。
今、この文章を熱心に読まれる院長先生の下で働かれるスタッフ様は十分素晴らしいと思いますが、ぜひご活用下さい!