医経統合実践会のメインセミナー『医経統合実践塾』がいよいよ今年もスタートしました!
今年から会場が東京、名古屋、札幌と3会場に増え、ご参加者数も210名様と大幅に増えました。
実践塾は2012年から開催しておりますが、年々、クリニック経営に危機感を持たれる院長先生が増えています。
しかも実践塾にスタッフ様とご参加される院長先生は
「うちのクリニックで働くスタッフに、成長の機会を提供し、もっと輝いて欲しい!」
という思いが強いですので、今後更にそのような院長先生が増えていくと良いなと思います。
第1講座は、実践会主宰の根本から実践塾についてのアナウンスと医経統合する上で不可欠なことを院長先生、スタッフ様目線両方で話をさせて頂きました。
実践塾はクリニック経営セミナーでありながら、多くのスタッフ様がご参加されるのが特徴です。
院長先生に対してはもちろん、スタッフ様に対しても「プロとして働くのなら、こういう姿勢が大切である」ということを、第三者の立場で熱く伝えるからこそ、スタッフ様にも響くのです。
続く第2講座はゲスト講師のご講演。今回は東京と神奈川で眼科クリニックを展開されている、医療法人 淳友会 湘南台はた眼科様の秦淳也先生と、スタッフ様の本多有希子さんにお話頂きました。
はた眼科様はパートスタッフ様が多いクリニックでありながら、
・キッズドクター(眼科キッザニア)
・白内障説明会
・LINE@で情報発信
など、実に様々な取り組みにお力を入れているクリニック様です。
しかし、もちろん最初から今のはた眼科様があった訳ではありません。秦先生は決して飾ることのない、ありのままのヒストリーを語って下さいました。
本多さんからは「スタッフから見たはた眼科の変化」ということでこちらも素晴らしいご講演でした。
秦先生が「これからは更にクリニックもサービス業の時代になるから、当院で働くスタッフには、接遇にも力を入れて欲しい」というお話があり、とても意欲が上がったと仰っていましたが、ここから
「トップである院長が、クリニックの方向性を示すことが如何に大切なのか?」
ということが、とてもよく分かりました。
ご講演後、秦先生本多さんと記念撮影をご希望されるクリニック様がとても多かったのは、それだけお二人のお話が響いたのです。
秦先生、本多さん、素晴らしいご講演をありがとうございました!
続く第3講座は第1回のメインテーマである『採用』について、根本から話をさせて頂きました。
かつて「採用は妥協しない!」と熱く語っていた根本ですが、今の採用難の時代を反映してか「時に妥協しなければいけない時もある」と、採用についての見解に変化がありました。
もちろん基本的に妥協しないという姿勢はありますが、同時に「変化する」ということも、クリニック経営においては大切です。
これだけ厳しい時代の中で「如何に良い人財を採用するか?」について根本から話があったことを、後は、どれだけ実践出来るかです。
今回の講座を通して「人材」ではなく「人財」が採用出来るように応援しています!