8月23日に開催した実践塾 第3回 名古屋会場は前回よりも会場にお越し頂く院長先生、スタッフ様が多くて主催者、演者としてとても嬉しかったです。
実践塾はマスクを着用されたご参加者様が一斉に前方を向き、時間の殆どを学び(喋らずに聴く)に費やして頂きますので、感染のリスクは決して高くないと考えております。
もちろんオンラインでのご参加も承っておりますので、あとはご参加者様ご本人の責任でお決め頂ければと思いますが、主催者の立場としては
「会場に来て頂いた方が、より気付きや学びが深くなります」
ということは、お伝えさせて頂きます。
第1講座はゲストの皆様からご提出頂いた実践事例の共有です。
これだけ具体的な実践事例の数々を、しかもスタッフ様からご提出頂けるのは、医経統合実践塾の醍醐味です。
例えば「治療が中断した患者さんにお手紙を出す」という取り組みは、様々なクリニック経営コンサルティング会社がアドバイスしていることでしょう。
しかし問題なのは、それを聴かれているのが院長先生や院長夫人などの経営者層だけということです。
現実的にその取組みを実施するのはスタッフ様ですので、温度差が出来ている中で「●●をやろう」とお話しても、実践されることが少ないですし、実践出来たとしても継続しないのです。
続きまして第2講座は著書数1,000冊超えの中谷彰宏先生にご講演頂きました。
これは当日ご受講頂いた、特にスタッフ様向けにお伝えしますが、中谷先生のお話の中で
「結局はやりたいこと、好きなことしか続かない。だから、やりたくないことや出来ないことは無理にやらなくて良いのだ」
というような意味の内容がありましたが、だからと言って
「そうか!じゃあ自分の好きなことだけやれば良いんだ!」
「これは私は苦手だから、他のスタッフにやってもらおう」
と思って、そのように振る舞ったら、とんでもない「勘違いスタッフ」になります。
仕事はただ楽しいものではありません。苦手なこと、好きでないことに逃げずに向き合い、そこにチャレンジすることで成長を実感出来るのです。
中谷先生に限らず、著名人が書く本の中には「好きなことをやろう!」的なことが書かれているものも多いですが、ご本人がこれまで血の滲むような努力を続け、突き抜けた存在になったからこそ好きなことをやれるようになった、という事実を忘れてはいけません。
中谷先生、ご講演頂きましてありがとうございました!
続いて第3講座は「コロナ禍を如何に乗り越えるか!」というテーマで私からお話させて頂きました。
30日に東京会場、9月13日に札幌会場が控えていますので、詳細は控えますが、当日オンライン受講して頂いた院長先生から
「中谷彰宏先生も勿論良かったのですが、根本さんの第3講座が僕は凄く良かったです。来年も何卒よろしくお願い申し上げます。」
というメールを実践会事務局に頂き、目頭を熱くしました。
この講座でお伝えした内容によって、少しでも
「色々大変だけど、いっちょ頑張りますか!」
と、明日への活力にして頂けたら嬉しいです。
【おかげさまで現時点で107名様からご継続のお申し込みを頂戴しております】
密を軽減するため、来年は1会場あたりのご参加人数を減らさざるを得ませんので、会場によっては、既に残席が半分も無いというところもあります。
まずは今年ご参加頂いているクリニック様が優先ですが、「来年は更にクリニックを飛躍させたい!」とお考えの院長先生は医経統合実践会までお問い合わせをお願い致します。