2017年10月22日(日)、医経統合実践塾2017 第4回を
開催しました!
当日は台風21号の影響で開催自体が危ぶまれましたが、何とか
ギリギリ開催することが出来ました。
おそらく帰りは大なり小なり、多くのゲストの交通機関に
影響を与えられたことと思います。
そのような大変な中、ご参加頂きましてありがとうございました!
第1講座は、これまで同様、ゲストの院長先生、スタッフ様から
ご提出頂いた実践事例に私がコメントさせて頂きました。
今年は100名定員のところ、あっという間に満員御礼になり、とても
100名では受け切れないということで、急きょ会場を変更し、130名様
まで承ることが出来ました。
これだけ多くの方にご提出頂く実践事例ですから、ご提出量はもちろんですが、
その質もひとつひとつ、本当に高い!!
サービスの価値は受けられる側(お客様)が決めることですが、私は
この実践事例の中で、ひとつでも多くの取り組みを実践、継続されたら、
実践塾のご参加費用はすぐに回収出来ると確信しております。
続きまして第2講座は「行動科学マネジメント」でお馴染みの石田淳先生です!
石田先生には実践塾2014でもゲスト講師をお願いしており、その内容に多くの
ゲストから高いご満足を頂きましたので、今回は行動科学を更に深堀した部分まで
お話頂きました。
ちょうどこれから新人スタッフを受け入れられるクリニックも多かったようで、
「石田先生のお話から、如何に自分が間違った教育をしていたか分かりました」と
書かれたアンケートが目立ちました。
「一生懸命やろう!」「頑張って!」「仕事を気持ちを込めるものだよ」
これらを言えば言うほど、新人は戸惑い、辞めていきます。
成果が出ていないクリニックは「いつまでも採用⇒教育に追われている」という
共通点があります。その悪循環から抜け出すためには、離職を防がなければなりません。
離職率を下げるための大きなヒントを与えて下さった石田先生、
本当にありがとうございました!
そして第3講座は「増患・ブランド化」について、私からお話させて頂きました。
採用、増患など、クリニック経営において凄く大切なテーマは、何かの
手法をちょろっとやったから、すぐに結果が出るというものではありません。
飛行機が上昇するかの如く、全速力で駆け抜けた後に、徐々に
フワッと成果が出るものです。
これは個人の手技でも同じで、最初のうちはとにかく下手で、全然
成果が出なかったのが、諦めずにやり続けていると、フッと「あ、上手くなったな」
という瞬間があるものです。
クリニックとしてはもちろん、個人としても、実践塾のご参加を通じて
フワッと浮かび上がる成功(成長)体験を、多く積んで頂ければと思いながら、
全力で講演させて頂きました。
第4回の開催を持ちまして、今年の実践塾は終了しましたが、とても
嬉しいことに、当日来年の告知を少しさせて頂いただけで、72名様が
来年のご参加を表明されています!
来年から診療圏を厳しくすることもあり、更にご参加頂くのが
難しいセミナーになりますので、来年ご参加予定のクリニック様は、
お早めに医経統合実践会 事務局にお問い合わせ下さい。