昨年からスタートした医経統合実践塾。

凄く嬉しい事に、昨年ご参加頂いた医院様の殆どが継続してご参加されているだけでなく、今年はスタッフ様を一緒に連れてきて下さる医院様が増えました!
医経統合実践会は「スタッフが院長の目指す医院や診療レベルを理解し、その実現のために スタッフ全員で力を合わせ、院長、スタッフがキラキラと輝きながら仕事が出来る医院の創設」を目的にしていますので、医経統合実践塾のような、直接診療とは関係ないセミナーにスタッフにもご参加頂けるという事は、かなり医経統合が実現されていると言えます。
今回は年4回のうちの第1回という事もあり、第1講座は私から
「医経統合実践会のコンセプト」
「医経統合実践塾の目的」
「院長の3つの役割」
「有限資源である時間を有効利用する事の重要性」
「長期的な目標を掲げる」
などのお話をさせて頂きました。

そして続く第2講座は、兵庫県で2医院を展開されている、梅岡耳鼻咽喉科クリニックの梅岡比俊先生にお話して頂きました。
梅岡耳鼻咽喉科クリニック様では
・iPadを用いた、患者様への病状説明
・チャットワークを使ってスタッフ同士で院内の情報を共有する
・患者様をご招待したハロウィンイベント
このような医科クリニックではかなり革新的・先進的な取組みをされています。
しかも、ただ実践されるだけでなく、スタッフ様がかなり高いレベルで「どうしたらもっと成果が出るか?」を考えながら、取り組まれているのです。
そのような結果が得られているのも、今回の梅岡先生のお話を伺って、深く納得する事が出来ました。
梅岡先生は、
・スタッフ様向けに週に1回「梅華通信」という発行物で、自分の思いを伝えている
・毎月総勢25名のスタッフ様おひとりおひとりの給与明細に「今月のあなたはこんなところが素晴らしかったですよ」というメッセージを書いている
このような素晴らしい取組みの数々をご継続されているのです。一言で言うと「覚悟」が決まってらっしゃるからこそ、これらの取組みが継続されているのだと感じました。
これは日々の診療業務だけでも忙しい院長にとって、かなり高いハードルです。しかし、それをまずはトップである院長が背中を見せて行動してらっしゃるからこそ、梅岡耳鼻咽喉科クリニック様のスタッフ様は高い意識でお仕事をされているのだと確信しました。

そして第3講座は、私から今回のメインテーマである「採用」についてお話しました。
クリニックは一般企業のようにスタッフが数十人、数百人働いている訳ではなく、大体平均して10人程度の少数の組織です。だからこそ、職種や経歴に関係なく、スタッフひとりひとりの発言や行動が、そのままクリニック全体の結果に直結しやすい組織なのです。
だからこそ「採用は妥協しない」という姿勢が大切なのです。
「一次面接はスタッフに担当してもらう」など、具体的な手法の数々をお伝えしましたので、今回の講座がご参加医院様にとりまして、少しでも採用システムの強化に繋がれば嬉しいです!
セミナーレポート
クリニック経営セミナーレポート
医経統合実践塾2013 第1回
医経統合実践セミナー2013
これまで「日本でいちばん大切にしたい会社」の著者である坂本光司先生、亀田メディカルセンターの亀田隆明先生というビッグゲスト講師をお招きして開催してきた医経統合実践セミナーも、今年で3年目を迎えました。
今年は、世界中で圧倒的なブランド力を誇るホテル「ザ・リッツ・カールトンホテル」の日本支社長を務めてこられ「リッツ・カールトンが大切にするサービスを超える瞬間」をはじめ、多数の著書を出されている、高野登さんをゲスト講師にお招きしました。
高野さんのお話では「研修の重要性」や「サービスとホスピタリティの違い」など、素晴らしいお話の数々がありましたが、私が特に印象に残っているのは、高野さんがご支援されてきた、ある関西の工場のお話です。
現場をご覧になった高野さんは「この会社が挨拶が元気が無い」と感じられたようで、社長はじめ経営幹部に「毎朝、経営陣は工場前に立って、元気よく挨拶しましょう」とアドバイスされたそうです。
そのアドバイスに対して、30~40分間の議論の末「正直、挨拶なんかで工場の業績が回復するのか分からないけど、まずやってみよう」という結論になり、その日から経営陣による積極的な挨拶が始まり、結果的に業績は向上したそうです。
高野さんのこのお話から学べるのは「凡事徹底の重要性」ではないでしょうか。
これまで多くのクリニックを見てきましたが、素晴らしい業績を上げているクリニックほど、
・元気よく挨拶する
・課題についての期限を守る
・キレイな院内を維持するために、役割分担通りに掃除が出来ている
・人の話を聴く際に、話し手の方を向いて、うなずきながら聴いている
・メンバーの悪口、陰口を言わない
などの些細な取組みをしっかり継続されているのです。
たかが挨拶ですが、されど挨拶です。
細かい点をないがしろにする組織に、大きな発展はありません。
高野さんは私達に「当たり前の事を高いレベルで当たり前にやる事の重要性」を教えて下さいました。
続いて私からは患者様から高い満足度を得られているクリニックの事例をお伝えしました。
これからは更に競合クリニックが増えていく中で「繰り返し患者様にご来院頂く」「クリニックに対して満足度の高いファン患者を作る」「ファン患者が患者を紹介して下さる」という流れを構築していく事が重要です。
「別に困ってないから、今は新しい取組みはやらなくて良い」ではなく「今は困っていないけど、3年後、5年後、10年後にどうなるか分からないから、今、出来る事を全力で取り組もう、新しい取組みにチャレンジしよう」というクリニックが発展、成長していくのです。
今回のセミナーが、ご参加されたゲストの皆様にとって、ひとつでも多くの気付き、学びになったのだとしたら、とても嬉しいです。
医経統合実践セミナー2011
2010年9月23日にあの70万部を誇る大ベストセラー『日本でいちばん
大切にしたい会社』の著者である坂本光司先生をゲスト講師にお招きした
「医経統合実践セミナー2010」から早一年が経ち、今年も医経統合実践セミナーの
季節がやってまいりました。
今年は「日本でいちばん大切にしたい会社2」でも取り上げられている
医療法人鉄蕉会 亀田メディカルセンター 理事長 亀田隆明先生に
ゲスト講師をお願いしました。
ちなみに、去年坂本先生のご講演の中で
「日本でいちばん大切にしたい会社2では、どこかの医療機関を
取り上げようと思っていて、いくつかの病院にインタビューに行ったのですが、
亀田先生にお話を伺った際
“亀田先生が仕事をしていて最も大切にしている事って
何ですか?”
って質問したら、亀田先生が
“私はスタッフの命と生活を守るために仕事をしています”
っていう回答だったのです。
その回答を聞いて、私は亀田総合病院を
取り上げようと決めたんです」
とおっしゃっていのたですが、その内容を聞いて
「来年の医経統合実践セミナーのゲスト講師は亀田先生に
お願いしたい!」
と思っていましたので、今回亀田先生にゲスト講師を
お願い出来て本当に嬉しく思います。
これまで何百というクリニック、診療所を見てきて思う事は、
「組織は大きくなればなる程、トップのメッセージが
伝わりにくくなる」
という事です。だからこそ組織が大きくなれば、リーダーの
代弁者となるチーフ、主任のようなリーダースタッフが必要になるのです。

亀田メディカルセンターでは、クリニック、診療所とは比べものにならない
規模の組織でありながら「日本でいちばん2」でも書かれていたように、
日本全国から「この病院に入院したい」と入院患者が相次いでいるのです。
「スタッフ数が増えていきながらも、医院理念やトップの思いは
どのようにしてスタッフに浸透しているのか?」
多くのクリニック、診療所を経営されている院長先生の
悩みのひとつだと思います。
上記内容について、亀田先生は
・とにかく何度も伝える
・まずリーダー自身が模範を見せる
・至る所に貼る
などの方法をお話されていました。
私も日々のコンサルティングの中で「組織はトップで99%決まる」
と痛感していますが、亀田先生のお話で更にその思いを強くしました。
亀田メディカルセンターでは
「Always Say”YES”」
「DO&THINK」
というモットーがありますが、これらモットーや理念を浸透させるためには、
まずはリーダーである院長自身が率先して行動で示す事が大切です。
亀田先生のお話から「まずリーダーが示す事の大切さ」を
再認識しました。
前例が無い中で電子カルテ化に取り組み、当初は巨額の赤字を
出されながらも、システムの構築に尽力されたお話からは、
成功者に共通する「まず、やってみる精神」を強く感じました。
正に「DO&THINK」です!

私の方からは医経統合が実現する上で欠かせない
・採用
・教育
・スタッフのモチベーションアップ
・ブランド構築
についてお時間の許す限りお話させて頂きました。
この「採用」「教育」「モチベーションアップ」「ブランド構築」
については「医経統合実践塾」と題した来年通年制のセミナーで
更に深堀してお話していきます。
尚、医経統合実践塾は医科の先生と、歯科医院では私のクライアント様だけ
ご参加頂けるセミナーとなっております。
コンサルティングにご興味のある先生は、
こちらのページをご覧ください!
亀田先生、この度はお忙しいところ素晴らしいご講演を
本当にありがとうございました!
医経統合実践セミナー2010
仕事柄多くの本を読みます。この1冊との出会いも
たまたま書店で手に取ったのがきかっけでした。
その本とは『日本でいちばん大切にしたい会社』。
この本が発売された時点で、著者である坂本光司先生を
私は存じ上げませんでしたので、著者の名前でこの本を
買ったのではなく、タイトルを見て
「いちばん大切にしたい会社って、どんな
会社なのかな?ちょっと読んでみるか」
程度の動機で読み始めました。
読み始めるやいなや、どんどん内容に引き込まれ、
猛烈に感動し、読み終わった時には
「自分のクライアントも、この本で取り上げられている
ような会社にしたい!」
と強く思い、著者プロフィールに坂本先生のメールアドレスが
書かれていましたので、この本の感想と「この本で紹介されている
会社のようになるには、どうしたら良いのか?」という質問を
メールしました。
尚、この本はその後政治家や芸能人などが各種メディアで取り上げ、
あっという間に口コミが拡がり、気が付けば70万部を売り上げる
大ベストセラーになりました。
それだけ反響の大きい本ですから、おそらく私のように
メールをした者も膨大な数に渡るでしょうし、その中の1通のメールに
返答は来ないかも知れないな、と殆ど期待せずにメールしたのですが、
何とメールをした数日後に
「一度大学に来て下さい」
との坂本先生のご返答が。
これは相当嬉しかったです。
そこで早速法政大学大学院にお伺いし、坂本先生に直接色々と
お話を聴けた事が「医経統合実践セミナー2010」を開催する事や、
同セミナーに坂本先生をゲスト講師にお招きした理由です。
「一冊との出会いが人生を変える」
という言葉がありますが、正にこの本との出会いは
私の人生を大きく変えました。

セミナー当日は、従業員をはじめとする、会社に関わる
全ての人を幸せにしてこそ会社が発展するという事や、
経営理念を行動に表していく事の大切さを情熱的に伝えて下さいました。

私からは医経統合の実現には不可欠な要素である
「採用」「教育」を中心に、クライアント様の事例を
踏まえながら、具体的な手法をいくつもお伝えしました。
この時お伝えした内容が、少しでもご参加医院の
医経統合の実現のお力になれれば幸いです。
尚、医経統合実践セミナーは医科の先生と、歯科医院では私のクライアント様だけ
ご参加頂けるセミナーとなっております。
コンサルティングにご興味のある先生は、こちらのページをご覧ください!
改めて、坂本先生、この度はお忙しいところ素晴らしいご講演を
本当にありがとうございました!
