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クリニック経営ブログ

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医経統合実践塾 第3回 セミナーレポートをアップしました!

クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、
内科 眼科 耳鼻科などの医科クリニックの経営コンサルタント 根本和馬です。
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8月25日(日)に弊社のメインセミナー、医経統合実践塾 第3回が
開催されました。
日々の診療だけでもお忙しい中、休日にクリニックの更なる発展の
ために学び続けられる院長先生、スタッフ様の姿勢を拝見している
だけで、私達、医経統合実践会も背筋が伸びます。
医経統合実践塾では初回に「皆さまはダイヤモンドの原石です。
地球で最も硬い鉱物であるダイヤは、ダイヤでしか磨く事が
出来ません。意識の高い方々同士で磨き合っていきましょう!」
というメッセージをお伝えしていますが、それはゲスト同士だけの
話ではなく、ゲストと医経統合実践会メンバーという間でも
同じ事が言えます。
実践塾を通して、これからも少しでも医療業界の発展に貢献出来るよう、
尽力させて頂こうと決意を新たにした瞬間でもありました。
さて、日本中から意識の高い院長先生、スタッフ様が
学ばれ続ける、医経統合実践塾のセミナーレポートがアップ
されましたので、ぜひご覧下さい!
医経統合実践塾 第3回セミナーレポートはこちらです!


そして医経統合実践塾は早くも来年の開催が決まっており、
来年は名古屋で開催致します!
思えば医経統合実践塾は関東のクリニックはもちろん、
長野、愛知、三重、京都、兵庫と全国各地からお集まり頂いております。
「より多くの方々にとって、ご参加されやすい場所は
どこかな・・・」と検討した結果、来年は名古屋で開催を
決めました。
「参加したいけど、東京は遠いな・・・」
「せっかくの休日に東京まで行くのは大変だ」
「スタッフを連れて行きたいけど、東京では・・・」
このように思われている院長先生も、ぜひ来年は名古屋会場ですので
ご参加、そしてスタッフ様もお誘い下さい!
この内容がクリニック経営の学びや気付きになられましたら、
ぜひ「いいね!」や内容のシェアをよろしくお願い致します!

開業記念にどら焼き!?

クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、
内科 眼科 耳鼻科などの医科クリニックの経営コンサルタント 根本和馬です。
眼科クライアント様で、ご開業3周年を記念し、感謝の意を込めて
患者様に医院のロゴを入れたどら焼きを贈呈されるという
取組みをされていました。
とてもユニークな取組みですね。
「口コミの発生」について考えると、ポイントは「期待値」
という事であり、
期待通りの出来事・・・特に何も起こらない
期待以下の出来事・・・マイナスの口コミ
期待以上の出来事・・・プラスの口コミ
であると、私は考えています。
そういう観点で言うと、このどら焼きの取組みは「まさか、眼科クリニックで
どら焼きが貰えるなんて!?」という、期待以上の出来事が起こっていますので、
今後、プラスの口コミが発生する事が期待出来ます。
とてもユニークな取組みですので、弊社でも作ってみました。
さすがに弊社はクリニックを経営、運営する事は出来ませんが、
クライアント様にご提案する取組みの中で、自社でも出来る事は
積極的にチャレンジしていきたいと思っています。
そのような経験を積み重ねる事で、その後のクライアント様の
アドバイスが更に深みあるものになりますからね。
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そんな訳で完成したのが、こちらのどら焼きです。
医経統合実践会のロゴは結構細かいですが、なかなか
精巧に出来上がっています。
今後弊社のセミナーで活躍してくれるアイテムになりそうです!
ゲストの皆様は、ぜひ登場を楽しみにお待ち下さい!
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医経統合実践塾2013 第3回

8月25日(日)に品川にて、医経統合実践塾 第3回が
開催されました。
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第1講座は、参加者の皆さまからご提出頂いた「実践事例」について、
私からコメントさせて頂いたり、ご提出頂いた方に追加で解説して頂いたり、
「私のクライアント様で、このような取組みをしているクリニックがある」
という内容を、お話させて頂きました。
・眼科キッザニアの開催
・初診の患者様にお渡しする「初診パック」の作成
・休診日、診療時間外でも見込み患者を獲得する「院前ポスト」
・開業3周年記念として、医院ロゴの入ったどら焼きを贈呈する
・他院に見学に行く
・・・などなど、内科、眼科、耳鼻咽喉科などの医科クリニックで、
ここまで数多くの、そして、具体的な内容をご提出頂くセミナーは、
日本で唯一と自負しております。
続いて、第2講座はゲスト講師のお話です。
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今回のゲスト講師は、愛知県岡崎市ご開業、すまいる歯科の
理事長 山村洋志明先生にお話頂きました。
山村先生は日本でトップクラスの「スタッフのモチベーションを
上げる手腕」をお持ちの方です。
その証明として、ご開業8年間で「仕事がしんどい」「院長と合わない」
「他にやりたい事が見つかった」などの、いわゆるマイナスな理由で
辞めたスタッフが0人という驚異的な結果を出されています。
山村先生からは
・モチベーションとはコミュニケーションである
・スタッフひとりひとりの個性(GIFT)を見つけてあげる事の重要性
・ゆとり世代スタッフに、どのようにコミュニケーションを取れば良いのか?
・すまいる歯科さんで実践されている、モチベーションアップの取組み
などなど、90分間、アツくお話頂きました。
その結果、多くの参加者のアンケートに、山村先生のお話に対する
アツいメッセージが寄せられていました。
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山村先生、素晴らしいお話をありがとうございました!
続く、第3講座では私から「医経統合が実現しているクリニックの
モチベーションアップシステムはこうなっている!」というテーマで
お話させて頂きました。
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そこでも強調してお伝えしましたが、あらゆる手法が機能するためには、
「信頼関係」という名の土台が形成されている事が不可欠なのです。
現代のような情報化社会において
・スタッフの誕生日をお祝いする
・チームワーク強化のために合宿をする
・サンキューカードを渡し合う
・朝礼や終礼でグッド&ニューをやる
など、いわゆるノウハウやツールはいくらでも入手出来ます。
しかし、だからと言って、それらを活かせているクリニックは
殆どありません。何故なら、そこに信頼関係が確立されていないからです。
基礎工事が出来ていない家は、すぐに倒壊してしまうのと同じように、
様々な手法は「院長は私をしっかり認めてくれている」という信頼関係の下に
はじめて、効果を発揮するのだという事をお伝えしました。
今回のセミナーが、参加者の皆さまのモチベーションを少しでも
上げる事が出来たら嬉しいです!
尚、来年の医経統合実践塾は、名古屋で開催させて頂く事を
この日に発表しましたが、早速「来年も楽しみにしています!」
「名古屋になった事で、スタッフを連れて行けます!」などの
お言葉をいただき、とても嬉しかったです。
来年もぜひ多くの方々にご参加頂きたいです!

二次面接はどんな事をやるのか?

私のクライアント様では、一次面接をスタッフが担当し、一次面接を合格した応募者のみ、院長が二次面接を担当するという形が多いです。

二次面接では「勤務時間」「試用期間中の給与」「常勤後の給与」「残業代の支給方法」「交通費の支給額」などのような、いわゆる「条件面」を院長(または院長夫人)からお伝えし、しっかり応募者の了承を得るようにしています。

スタッフにとって「お金」と「労働時間」は大切な要素ですので、それらを曖昧なままにしてしまうと、すぐにクリニックへの不信感へと繋がりますので注意が必要です。

条件面以外には院長が「この応募者と自分は働きたいか?」「この応募者にクリニックの大切な患者様を任せられるのか?」と問い掛けた時に、Yesであれば採用、Noであれば不採用という感じで、二次面接が行われています。

寝食を忘れて、貪り読んだ本とは!?

クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、
内科 眼科 耳鼻科などの医科クリニックの経営コンサルタント 根本和馬です。
コンサルティングによって特に成果が出ている
(業績が上がった、離職率が下がった)
クライアント様から
「根本さんは、大学の頃は経営学部でどんな勉強を
されたのですか?」
「根本さんは大学を出て、すぐにコンサルタントとして
働かれたのですか?」
とご質問を受ける事があります。
このご質問はどちらも「NO」でして、私は大学は
心理学科、そして卒業後約2年半は横浜の精神科病院で
働いていたという、いわば「経営(コンサルタント)については
全くの素人」だったのです。
そんな私がコンサルタントとして、多くの素晴らしい
お客様に恵まれ、数々の実績を出し、7年足らずで起業出来た
のかと言いますと、その最大の要因は
「素晴らしい師匠に巡り合えた」
これに尽きます。
そんな私の師匠である、岩渕龍正社長がこの度、ビジネス書を
出版される事になりました!
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「売上目標は立てるな! 20人までの組織をまとめるリアルマネジメント」のご予約はこちらです!


ある意味、役得ですが、実は先日皆さまよりも
お先に原稿を拝読しました。
「寝食を忘れる」という表現がピッタリな位に
貪り読みました。
クライアント様のように、特に私とのお付き合いが長い(深い)方は
ご存知だと思いますが、私はいわゆる「ゴマすり」は苦手です。
なので下記の表現は誇張ではありません。
それを予めお伝えしておきます。
例えば、
・明らかに今の時流に合わないものを販売している
・そこで働くスタッフが「この商品、どうなの?」と思いながら
商品を売っている
などの例外を除き、私はこの本に書かれている事を素直に
実践したら、業績の上がらない企業は無いと思います。
それ位に、具体的な考え方や手法が余すことなく書かれています。
特に私は岩渕社長が代表を務められる経営戦略研究所の創業時メンバー
ですから尚更実感しますが、この本を読んで
「ここまで、書いてしまって(披露してしまって)良いのかな?」
と思いました。それ位に、書かれています。
基本的に社長(院長)向けに書かれている本ではありますが、
社長(院長)だけが読んで役立つ内容ではありません。例えばクリニックなら
・院長と一緒に働いている院長夫人
・院長の右腕として頼りにされている事務長や主任スタッフ
・今後開業を考えられている勤務医の先生
・院長から「これからチーフとして育てていきたい」と
期待を寄せられているスタッフ
このような方々も、読んでおいて間違いないなしの一冊です。
私も自社のメンバーに読んで貰おうと思います。
この本をひとりでも多くの方々に読んで頂きたいです。
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3冊以上をご希望の方は、こちらのページからお申込み下さい。


(5冊以上から特典があります)
素晴らしい一冊に出会う事が出来ました。
一読で終わるのではなく、再読を繰り返す事で、
更に成果が出る一冊です。
この内容がクリニック経営の学びや気付きになられましたら、
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業績が上がらない院長の特徴とは?

医療ですから「数字、数字」ではいけませんが、それでも設備を導入したり、人材を雇用したりなど、クリニック”経営”である以上、数字に対して意識する必要があります。それが経営者の役目です。

これまでの9年間のコンサルタント人生の中で、業績が伸び悩んでいるクリニックのサポートもさせて頂きましたが、そのようなクリニックの特徴として、「実際にやる前に、あれこれ理由をつけて、結局やらない」という事が挙げられます。

もちろん、現在業績に困っていないクリニックであれば、それで良いと思います。

しかし「より業績を上げていきたい!」と思うのであれば、
「この取り組みはうちには合わない」
「この取り組みは難しそうだ」
「もう少し様子を見てから、考えよう」
「この取り組みに対する費用対効果を、もっと考えないと・・・」

という、いわゆる”石橋を叩いて渡る”的な考え方ではなく「まず、やってみる」という姿勢が大切です。多くの取組みは、実際にやってみて、上手くいくかどうか分かるものだからです。

1.まずは実際にやってみる。
2.その取組みを大体半年程度続けてみる。
3.それで期待した結果が得られなければ「やり方が間違っているのか?」「やってはみたものの、全力で取り組んでいないのか?」を再度、検証する
4.3で検証したものを改善し、実践する

この1~4のサイクルを如何に、多く、早く、回せるかが業績が上がるポイントです。

水槽が持つ力

クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、
内科 眼科 耳鼻科などの医科クリニックの経営コンサルタント 根本和馬です。
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先日お伺いした耳鼻咽喉科クライアント様で、
待合室に水槽が導入されていました。
この季節にピッタリの取組みですね。
そして何と言っても、魚を見ていると癒されます。
思えば、私のクライアント様で待合室に水槽を
導入しているのは、この医院様が初めてです。
私にとっても、感慨深いものがあります。
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更に驚いたのは、この水槽の近くに子供たちが
遊べるキッズスペースがあり、そこにはピクサー映画の
ファインディング・ニモが流れているのですが、この水槽には、
ニモのモデルとされる「クマノミ」が泳いでいるのです。
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※この写真は、実際に水槽で泳いでいるクマノミでは
ありません。
つまり、ニモを観た子供たちに「これが実際のニモだよ~」
と説明出来る訳です。
何というこだわり!
患者満足度を上げようとされるその姿勢が
とても素晴らしいです。
これはちょっと飛躍した考え方かも知れませんが、この取り組みは
単に「水槽を入れて、待合室にいる患者さんに少しでも癒しを提供
したい」という事ではないと思います。
キッズスペースでニモを観た子が、この水槽にいるクマノミを観て
更に魚や熱帯魚に興味や関心を持っていく。
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そういう好奇心の積み重ねが、将来「さかなクン」のような
人物を輩出するかも知れないのです。
下記に、さかなクンのプロフィールをそのまま掲載します。
(ここから)
小学2年生のある日、さかなクンの自由帳にウルトラマンと墨を吹いて
戦ってるタコの落書きが描かれていた。
当時はまだタコを知らなかったさかなクンは「本当にこんなかわいい生き物がいるんだ!」
と友達のいたずら書きに大感動!!
その日から、休み時間には図書館でタコの図鑑を読みあさり、放課後は
魚屋に行ってはタコを眺めて吸盤の数を数え、夕食ではお母さんに
協力してもらい一ヶ月間ずっとタコ料理三昧。すっかりさかなクンは
タコのとりこになってしまった。
(ここまで)
如何でしょうか?
さかなクンがタコ(魚)に興味を持ったのは、実に些細な
きっかけである事が分かります。
であるならば、前述したように、この耳鼻咽喉科に来た子供が
魚に興味を持ち、それが将来の夢に繋がるという事はあり得ない
などと、誰も言えないのです。
この水槽が、未来の子供たちの夢、目標が見つかる
きっかけになっているとしたら、これ程、素晴らしい事は
ありませんね。
この内容がクリニック経営の学びや気付きになられましたら、
ぜひ「いいね!」や内容のシェアをよろしくお願い致します!

スタッフ全員が、もう少しだけ、出来る事が増えたとしたら・・・

それが院長のやりたい医療かどうかはともかく、最も効率が良い布陣は、「全スタッフ、全ての業務が出来る」という事になります。

これが「電話応対は受付がやるので、診察室のスタッフは電話は取らない(取れない)」「診察介助は診察室のスタッフがやるので、受付スタッフが手が空いても、介助には入らない」など、ひとりひとりのスタッフが出来ない事が増えていくと、ある部門だけ凄く忙しく、他の部門は手が空いていて、手持無沙汰であるような、いわゆる「ボトルネック」が生じます。

ボトルネックを生み出しにくいようにするためには、定期的に全スタッフが「出来ること」「出来ないこと」を洗い出し、その中で「その職種がやってはいけない事」は、もちろんやってはいけませんが「もし、これが出来るようになったら、より診療がスピーディーに回るな」という事があるなら、その業務の習得は必要です。

ぜひミーティングなどで、各自のスキルを洗い出してみて下さい。

大学4年生のアルバイトスタッフとの面談にて

クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、
内科 眼科 耳鼻科などの医科クリニックの経営コンサルタント 根本和馬です。
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「私も以前は夢や目標はあったんです。それがいつしか
周囲の人と接するうちに”みんな、こんなものなんだな”と
思い、いつしか夢や目標に対する気持ちが薄れていきました」
これは先日、私のクライアント様に来年4月から正社員として入社が
決まっていて、現在アルバイトとして勤務している大学4年生の
方と面談させて頂いた時の話です。
冒頭のお話は「あなたのこれからの夢や目標は
何ですか?」という私の質問に対する、この学生さんの
回答です。
元々は夢や目標があったにも関わらず、周囲の人達に触れていくうちに
いつしか夢や目標が失われていく。
この話から、如何にその人が身を置く「環境」が大切かという事が
よく分かります。
最初から夢や目標が無いなんて人はいません。
今でもおそらく幼稚園や小学校では「将来の夢は?」
という話題が出る事もあるのではないでしょうか。
つまり誰でも最初は夢や目標を考えたり、持つ事は出来るのです。
それがいつしか、周囲の環境によって変化していくのです。
ここから私は企業(もちろんクリニックも含みます)の大切な役割の
ひとつに「スタッフに夢や目標を持ってもらう」という事があるのでは
ないかと考えています。
そしてこの事は、現在多くのクリニックが抱えている
「どうしたら、良い人材が集まってくるのか?」
という悩みも解決(緩和)するのではないかと思います。
もちろん人材の応募があるために、
・求人ページをしっかり作り込む
・「〇〇市 求人」などのキーワードで上位表示を目指す
・PPC広告を出す
・求人雑誌(ネットも含む)に広告を出す
・ハローワークに出す
・大学、短大、専門学校に求人を出しまくる
などの基本的な対策は必要です。
しかし、仮にそれらの媒体で良い人材が入ったとしても、
「ここで働いている人はイキイキしてないな」と感じたら、
そう遠くない未来に、去っていくのではないでしょうか。
換言すれば、そこまで上記のような採用活動に積極的な
力を入れてなかったとしても、何かのご縁があり入社してきた
応募者が「このクリニックで働いてる人達は、何てイキイキと
しているんだろう」と感じる事が出来たとしたら、長く定着する
のではないでしょうか。
そのような、今後成長する可能性がある「感度の高い応募者」ほど、
既存スタッフの働いている姿勢、表情、会話をよく観ています。
これは私も自戒の念を込めて書いているのですが、クリニックの
経営者である院長は
「自分のクリニックは、スタッフが夢や目標を抱く事が
出来る職場だろうか?」
を考える事が大切です。
もちろんそれはすぐに実現しないかも知れませんが、そのように
日々考えたり、願ったりする事で、次第にそのような環境が整い、
その思いに共感する人材が増えていくのです。

「挨拶」がモチベーションを下げる?

医経統合実践会は「スタッフをクリニック経営に巻き込むコンサルティング」をご提供しているため、スタッフの方と20~30分程度の個人面談を実施しています。

そこでは「現在、仕事をしていて悩んでいる事や困っている事はありませんか?」と質問しますが、そこで意外に多いのが、
「朝、院長先生に挨拶した時に、ちゃんと挨拶を返してくれません」

「朝の院長に挨拶した時のリアクションで、院長の今日の機嫌を判断しています」

「”院長、今日は朝、ちゃんと挨拶を返してくれるかな?”と思いながら、通勤しています」

という「院長の朝の挨拶」についてのお悩みです。

スタッフのモチベーションを上げるには、何か特別な取組みやノウハウだけでなく、このような日々の行動こそが大切なのだという事が、ここからよく分かります。

理想的には、ひとりひとりのスタッフに「〇〇さん、おはようございます!」と、名前を添えて挨拶する事ですが、それは結構ハードルが高いですので、せめてスタッフひとりひとりの眼を見て「おはよう(ございます)!」と、元気よく挨拶する事が大切です。

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