こんにちは!
個性心理學研究所 医経統合支局の根本和馬と申します。
※この内容は、医経統合実践塾にご参加頂いている院長先生・スタッフ様全員分の
・個性診断カルテと本質レポートと生涯リズム(3点セット)
・個性診断カルテと本質レポート(2点セット)
どちらかをお買い求めのクリニック様限定でお読み頂ける内容です。
「こんなページあるよ~」と、他のクリニック様の院長先生やスタッフ様に共有されるのは、お控え頂きますよう、どうぞよろしくお願い致します。
今回は「虎」を取り上げます。
虎。個性心理學におけるステージは「帝旺(“ていおう”と読みます)」これは即ち「社長」です。
社長は、言わば「ビジネスマンという立場の頂点に立つ人」です。
虎は「バランサー」とも呼ばれ、あらゆる事柄においてバランスよく何でも出来る(分かる)というキャラクターです。
事実、私のクライアントのスタッフ様にも虎の方が何人かいらっしゃいますが、
「●●さんはとても仕事がよく出来ます」と院長先生や他のスタッフ様から高い評価を得ていたり、リーダーやチーフなどの肩書がついていたりします。
さて、そんな虎の顕著な特徴が「相手の言い方が気になる」です。
虎のスタッフ様に「最近、何か相手の言い方や振る舞いで気になったことはありますか?」とお尋ねした際
「よく行くコンビニの店員さんが毎回“いらっしゃいませ”を言わないのが気になります」
などのエピソードを耳にします(実際に、こういうことが原因で行きつけ?のコンビニを変えたというスタッフ様もいらっしゃいます)。
もしあなた様のクリニックの院長先生のキャラが虎だとして、
「●●さん、さっき患者さん用トイレを見たら、洗面台がびしょびしょだったよ。ちゃんと掃除やった?」
というご指摘があったら、間違っても「今やろうとしてました」などの言い訳はご法度です。
「まず“すみません”でしょ!」
など、怒りの炎に油を注ぐことになりかねません。
その際は「大変失礼致しました。ご指摘ありがとうございます」と速やかに返答することで、怒りの炎がマッチの火くらいの大きさに縮小されることと思います。
それはスタッフ様が虎だった場合も同様です。
もしスタッフ様が虎であることが判明したら、院長先生は
「●●さんはとても力がありますので、どうかお力貸して下さい」
という姿勢で向き合った方が「●●ちゃん、しくよろ~(死語)」よりも余程安全です。
最後に、これは虎の院長先生・スタッフ様にお願いです。
前述したように「虎=社長」だけに、個の力はとても高い方々ですが、みんながみんな、そうではありません。
力のある人は「なんで、こんなこと出来ない(分からない)んだろう?」と思ってしまいがちですが、出来る(分かる)ようになるには、その人それぞれのペースがあるのです。
ぜひ時に、相手の言動に対して温かく見守って頂けますと幸いです。
「そうか、〇〇さんには〇〇さんに合った成長のペースがあるんだ」
とアキラメル(個性心理學において、非常に×100 重要なキーワードです)ことが出来た時、より「洗練された虎」になると、私は信じています。