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クリニック経営ブログ

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新人スタッフにまず伝えること

クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、医経統合実践会 主宰 医経統合コンサルタントの根本和馬です。

2019年、始まったかと思ったらもう3か月が経ちます。両親をはじめ、多くの人生の諸先輩方から

「年齢を重ねると、時間が経つのが早く感じる」

と、聞いていましたが、正にその通りだと思っています。

さて、4月から新人スタッフが入社するクリニックも多いかと思いますが、新人が入社した際

・新人スタッフに自己紹介をしてもらう
・院長先生、先輩スタッフが新人スタッフに自己紹介する
・出社してから、着替えて、院内に行くまでの流れ

など、一通り説明するのはもちろんですが、出来れば早い段階で

「医院理念」

を伝えることをお勧めします。

チーフスタッフなどのリーダーが入社オリエンテーションを実施しているクリニックは、必然的にオリエンテーションの内容に組み込まれていると思いますが、そのようなことを実施していないクリニックでも、せめて

「うちのクリニックは●●(医院理念)を大事にしている職場なので、これから一緒に頑張っていきましょう!」

という感じで伝えて下さい。

その後、改めて定期的なミーティングの中で「なぜ当院の理念は●●になったのか?」などを伝えて下さい。

大事なことほど、繰り返し何度も何度も伝える必要があります。院長先生が

「これだけ言えば、さすがにもう十分伝わっただろう」

と感じる時、新人スタッフは

「このクリニックは●●が理念なんだなぁ」

くらいに受け止めているものです。

そのようにして何度か伝えた後、新人に「ところで当院の理念って何でしたっけ?」と、逆に尋ねてみて下さい。

もしかしたら答えられないかも知れませんが、その際は

「これだけ伝えても、まだ伝わらないのか。伝えるのって本当に大変で、何度も何度も伝え続けないといけないんだな」

と思って頂ければと思います。

先輩スタッフのモチベーションが急激に下がる出来事とは?

現在は採用困難時代ですので、そんな中で「人材」ではなく「人財」を採用しようとすれば、宝の山から更に貴重なお宝を見つけるくらい困難を伴います。

出来るだけ応募数を増やそうと、求人案内に出している給与額を上げるクリニックも多いと思いますが、その上でくれぐれも注意しなければならないのは、

先輩スタッフよりも新人スタッフの方が給与が高いという状態を回避する

ということです。

応募条件を変えるのであれば、必然的に既存スタッフの条件も見直す必要があります。それを怠ると、ほぼ100パーセントの確率で

「なんで私よりも、後に入ってきた●●さんの方が給与が高いんだ?私よりも分かること、出来ることが少ないのに、それはおかしいだろう」

「仕事を教えている私よりも、教わっている●●さんの方が給与が高いって、院長先生は何を考えているんだろう?」

と、院長先生に対して大きな不信感を持ちます。

かつて弊社も給与を見直したことがあり、その際は全スタッフの給与額を上げました。

※しかし弊社の場合には「応募が無いから」という理由ではなく、「更に質の高い仕事をして欲しいから」という思いで、です。

仕事をする理由や目的がお金だけなのは寂しいですが、しかし誰もがお金や生活のために仕事をしていることも、また事実です。

お金に対する不信感は、即、退職に繋がりかねませんので、くれぐれもご注意下さい。

ルールを破れば笑顔が減る

クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、医経統合実践会 主宰 医経統合コンサルタントの根本和馬です。

一部の院長先生、スタッフ様はご存知ですが、私は熱狂的なディズニーファンです。

仕事の関係でどうしても難しいですが、1ヶ月に1回ペースで行くのが丁度良いと心から思っている位、ファンです。

そんな話をすると、

「ディズニーで働いている人って、以前よりも質が下がりましたよね」

と仰る方がいます。

あれだけの巨大組織ですので、中にはイマイチなキャスト(ディズニーで働いている人のことを、このように呼びます)は一定数いるでしょうが、私なりにその原因を考えますと、そのひとつは

「マナーを守らないゲスト(お客さんのことをディズニーではこのように呼びます)が増えたから」

ではないかと考えます。ちなみにこの「マナー」とは「携帯電話の使用を遠慮するように言われたら、その通りにする」を指します。

先日のディズニーシーのアトラクション「タワー・オブ・テラー(以下タワテラ)」での出来事ですが、タワテラでは、呪いの偶像が消える空間に通される際「こちらからの携帯電話のご利用はお控え下さい」と、全体に向けてアナウンスがあります。

にも関わらず、ある若者がスマホで撮影しようとしていたのですが、案の定、キャストに「携帯電話のご使用はお控え下さい」と窘められていました。

事前に注意があったのですから、このキャストの対応は当然です。むしろもっと叱っても良いくらいだと思います。

夢の国にもルールはあります。

夢の国で働く人にも感情がありますので、ルールを守らない人には曇った表情で指摘せざるを得ず、一日の中でそのような出来事が続けば、曇った表情でいる機会も増えるのではないでしょうか。

そしてそれはクリニックにも同じことが言えます。

初めは入社を歓迎していた院長先生や先輩スタッフも、クリニックのルールを破ったり、アドバイスを実施しないことが続くと、笑顔が減ります。

「ルールを守る」とは、つまり「人として当たり前のことは当たり前にやる」ということです。

良い職場にするためには、スタッフ側にも考慮や実践が必要であることを忘れないで頂きたいです。

6月16日に開催する『クリニックプロフェッショナルスタッフ研修』ではこのような“プロとして仕事をしていく上での大切な心構え”についてたくさんお伝えします。

残席わずかですので、お早めに下記からお申し込み下さい!https://ikeitougou.jp/seminar/prostaff/

スタッフひとりによって、クリニックは大きく変わる

クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、医経統合実践会 主宰 医経統合コンサルタントの根本和馬です。

「このクリニック様は、すごく安定しているな。この調子なら来月から少しずつ診療以外の取り組みが出来るかな」

そのように考えていたクライアント様に翌月お伺いしたら、あるスタッフのネガティブな発言や態度によって、院内の雰囲気が悪くなっていた、なんてことはザラにあります。

このような出来事に遭遇すると、改めて「クリニックは少人数で構成されている組織だから、スタッフひとりの言動によって、簡単に良くも悪くもなる(厳密に言えば、悪くなるのが簡単なのですが)なぁ」と痛感します。

同時に「スタッフに『正しい仕事観』を伝えることの大切さ」も痛感します。

特に入社1年未満の新人スタッフには、あり方教育は超重要項目です。

余程、高度な技術や知識を求められる業務以外は、基本的には経験を積むことで習得出来ます。

しかし院内の雰囲気をポジティブな状態にする、または維持するためには、定期的に仕事観を高める話を聴くことが大切です。

これは業務のやり方を指導する『やり方教育』ではなく『あり方教育』です。

ただ、診療だけでもお忙しい院長先生やチーフスタッフがどこまであり方教育が出来るかというと、それはかなり困難です。

そこで医経統合実践会が院長先生やチーフスタッフ様に代わってあり方教育を実施させて頂こうという主旨で始まったのが、毎年6月に開催している『クリニックプロフェッショナルスタッフ研修』です。

このセミナーは毎年満員御礼・キャンセル待ちになり、今年も開催までに3か月以上あるにも関わらず、残りのお席が「13席」とあとわずかです!

『やり方教育』だけを受けて育ったスタッフと、『やり方教育』の上に『あり方教育』を重ねたスタッフでは、院内に及ぼすポジティブな影響力が全く違います!

お早めに下記からお申し込み下さい!

https://ikeitougou.jp/seminar/prostaff/

細部へのこだわりがブランドになる

今後益々増えるであろうクリニック業界の中で、増患という意味でも、採用という意味でも選ばれ続けるクリニックであるために大切なことは「自院をブランド化する」ということです。

「自院をブランド化する」とは「自院のこだわりを明確にし、打ち出す」ということになりますが、そのこだわりを細部まで行き渡らせることが出来るかどうかが重要です。

「神は細部に宿る」は、私が好きな表現のひとつですが、長く多くの人々に愛され続ける企業も人も、細部へのこだわりを大切にしています。

実は私はディズニーファンですが、ディズニーは細部へのこだわりの象徴のような企業と言えます。

※ちなみにどの程度のファンかと言いますと、例えば「●●味のポップコーンが食べたいなぁ」と言われたら、すぐに「あぁ、それならこの辺にあるから行ってみよう」と、地図を見なくても答えられる程度のファンです。伝わりましたか?(笑)

それこそディズニーの細部へのこだわりをひとつひとつ紹介していると、いつまで経ってもこの文章が終わりませんので、例えばひとつ紹介しますと、ディズニーシーの中で、圧倒的な人気を誇るアトラクション「トイ・ストーリー・マニア!(以下トイマニ)」があります。

基本的にディズニーシーは朝8時に開園しますが、開園と同時に、ほぼ90%以上の人はトイマニに向かいます。

そこでファストパスを取るか、その場で並ぶかは、その人達のその日のスケジュールによりますが、前述したように9割以上の人がまず駆け込む位に人気のアトラクションです。

もちろんこのアトラクション自体が面白いというのがありますが、細部へのこだわりのひとつとして、朝に行っても昼に行っても、キャスト(働いている人のことです)は、ゲストに対して「こんばんは」と挨拶します。おそらくアトラクションの設定自体が夜だからでしょう。

ぜひ今度トイマニに行かれた際は、キャストのゲストへの挨拶の仕方をよく聞いてみて下さい。真昼間に行っても、元気よく「こんばんは!」と声を掛けてくれることと思います。

たかが挨拶、されど挨拶です。そして私のようなファンは、このような細部へのこだわりに「やっぱ、すげーな」と魅了されるのです。

そして、そのような積み重ねがブランドとなり、近隣にクリニックが出来ても、そのクリニックが夜遅くまでや日曜日・祝日に診療してても、そちらに流れることが減るのです。

スタッフの話を遮らない

これは院長先生に限らず、チーフなどのリーダースタッフなどにも言えることですが「スタッフの話を遮らず、最後まで聴く」というのは、スタッフのモチベーションを下げないために、とても大切です。

以前も医経統合コンサルティングにおけるスタッフとの個人面談の中で、ある先輩スタッフとの関わり方について悩んでいる方がいて、私が

「もし私がその先輩スタッフだとして『私(先輩スタッフ)はあなたに対して、まずどんなことを気を付けたら良い?』と聞かれたら、何とお答えしますか?」

と、お尋ねしたら、まさに「私(ある先輩スタッフに対して悩んでいるスタッフ)が話をしている途中で、話を遮らないで欲しい」と仰っていました。

基本的には誰もが自分の考えや思いを持っていますので「自分の考えは正しい」と思っています(もちろん、私もそう思っています)。

人の数と同じ正義の形があるのですから、相手の話を聴く際は「まず相手の話を最後まで聴く」という姿勢が、非常に大切です。

これは院長先生がスタッフに対して実施する定期的な個人面談でも同様で、そもそも診療だけでもお忙しいのに、定期的に面談をされる姿勢自体がとても素晴らしいのですが、スタッフの話を「いや、だからね」と遮るのは良くないです。

そもそもスタッフとの個人面談で得たい結果のひとつは「院長先生がしっかり私の話を聴いて下さった」と、スタッフが感じることです。

話を遮ることで「結局、ほとんどの時間、先生が話をしていたな」「こんな面談ならもうやりたくない」などと面談に対してマイナスな印象を持たれる可能性が高いです。

くれぐれもご注意下さい。

医経統合実践塾2019 第1回 名古屋会場

3月10日、医経統合実践塾 名古屋会場がスタートしました!

よりゲストの皆様にゆったり受講して頂くため、新しい会場で開催しましたが、新しい会場は運営する側にとっても試行錯誤で、初回となる今回はゲストにとりましても不自由な点もあったかと思います。

次回は更に居心地が良い空間をご提供出来るよう、今回の改善点を次に活かしていきます!

第1講座は初回ですので「実践塾オリエンテーション&医経統合を実現するために、院長先生とスタッフ様にとって大切なこと」というテーマでお伝えしました。

実践塾は去年からのご継続率が80.5%ととても高いリピート率ですので、多くの院長先生、スタッフ様にとってご存知の内容だったかと思いますが「知っている」と「出来る」は全然違います。

繰り返し聴かれることで「出来ること」が増えていきますので、継続してご参加頂いているクリニック様ほど、実践を増やして頂きたいと願っています!

続いて第2講座。東京会場に引き続き、東京と神奈川で眼科クリニックを展開されている医療法人 淳友会 湘南台はた眼科様の秦淳也先生と本多有希子さんにご講演頂きました。

秦先生は「仕事の出来る人材よりも、信頼出来る人材を選ぶ」と仰っていましたが、これは「言うは易し、行うは難し」です。

秦先生が「信頼出来る人材が集まるチームを創るぞ!」と覚悟を決められるからこそ、それが実現するのです。

そしてそんな信頼出来る人財から、本多有希子さんにご講演頂きました。

本多さんのような「伝道師」がクリニックに何人いるかが、医経統合がどれだけ高いレベルで実現するかを左右すると言っても過言ではありません。

本多さんに対しての質疑応答で「院長先生が思いを伝えてくれなければ、こちらから積極的に聴きましょう」と仰っていましたが、このようにリーダースタッフほど「自責」であることが大切です。

今年の実践塾にご参加頂いているスタッフ様が、少しでも本多さんのような素晴らしい伝道師スタッフになって頂けるよう、私達実践会もしっかりサポートしていきます。

秦先生、本多さん、素晴らしいご講演をありがとうございました!

続く第3講座は、根本から今回のメインテーマである『採用』についてお話させて頂きました。

「採用、教育を制するクリニックが、クリニック経営を制する」

と言っても過言ではない位、採用は重要です。ひとりのスタッフの質で、クリニックの質全体が左右されるからです。

この講座では「如何に人財の応募を増やすか?』についてお伝えしましたが、結果が出るかどうかは、どれだけ実践されたかどうかに尽きます。

おひとりでも多くの人財スタッフを採用出来るように、たくさんの実践をして下さい!

実践塾 第1回 名古屋会場のご感想

クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、医経統合実践会 主宰 医経統合コンサルタントの根本和馬です。

先日、医経統合実践塾2019 名古屋会場を開催しました!

開場前の様子です。

ゲストの皆様によりゆったりと受講して頂くために、今年から会場を変更しましたが、新しい会場はこちらも最初は不慣れなのでゲストの皆様にご迷惑をお掛けした点もあったかと思います。

会場の設備についても、運営側で調整可能なことと、不可能なことがありますので、全ての面で最高のご満足をご提供出来る訳ではないと思うからこそ、セミナー内容は、最高のものをゲストにご提供しようという思いです。

下記は極々一部ですが、当日ご参加頂いたゲストのご感想をぜひご一読下さい。


◆愛知県 糖尿病・甲状腺 いしやま内科クリニック 院長 石山 雅美 先生

初めての参加です。院長である私一人で参加しました。まずは、「伝えること」が大切。

今まで漠然と感じていたことを明確に言語化してもらいました。

今後は是非スタッフも誘って参加したいと考えています。有意義な時間でした。ありがとうございました。

◆愛知県 オーシャンキッズクリニック 院長 日比 将人 先生

「医経統合実践会」様のご指摘で初めて気づいたことがあります。今期で5年目の参加となるようです。

自然と5年も続けて参加できているているのは、「スタッフがキラキラと輝きながら仕事をするため」というブレない実践塾の目的と同時に、時代の流れに合わせた先進的な考え方、実践事例を提供して頂けることにあると思います。

今回から3会場に分かれて新たなステージとなって始まった医経統合実践塾、今後もよろしくお願いします。

◆愛知県 新知台耳鼻咽喉科 院長 大山 俊廣 先生

今回改めて、医院の運営の何たるかをしっかりと考え直す良い機会となりました。はた眼科さんの取り組みを聴いて、当院でも実践できる様につとめていきたいと思いました。

やはり実践されているクリニック様の生の声が聞けるのは良いですね。ありがとうございました。

◆愛知県 田辺眼科クリニック 院長 田辺 直樹 先生

今回、4月から入職のスタッフをつれて参加しました。入職前から根本さんの講演、ゲスト講師の話を聞くことによって、4月からスムーズにスタートがきれて根本さんのコンサルティングもより理解できるようになると思いました。

ゲスト講師の「仕事ができる人」より「信頼できる人」を右腕にという話は共感できました。

◆福岡県 みみ・はな・のど せがわクリニック 院長 瀬川 祐一 先生

根本先生のお話は、安定的にやはり素晴らしかったです!私自身のモチベーションをあげることができました。やる事リストがたくさんうまれました。今日から実践していきたいと思います。

秦先生、本多さんのお話しはとても勉強になりました。

うまくいかなかった開業直後の状態から、先生が事務長さん、スタッフさんと力をあわせて素晴らしい職場づくりを完成されてきた歴史を知ることができました。特に頑張った事が評価される仕組みづくりについては当院でも行っていきたいと思いました。

◆愛知県 浅野眼科クリニック 医療事務 小瀬木 彩華 様

今までも医経統合実践会のセミナーに参加させていただいていて、毎回セミナー後はモチベーションが上がり、また明日から頑張るぞという気持ちになるのですが、それは長くは続かずマイナスの気持ちになってしまうという感じでした。

しかし今回のセミナーで小さな目標を1つ決めようと思いました。その目標を達成するためにする仕事と何も考えずにする仕事では全く違うと思いました。小さな目標であれば難しいことではなくすぐに実践しやすいと思います。

そしてやっぱり読書は大切なんだと感じたので、文字が多すぎない本から読み始めたいと思います。

◆愛知県 新知台耳鼻咽喉科 医療事務・保育士 鈴木 明美 様

昨年に引き続き今年度もわかりやすく、かつ、しっかり学べるセミナー内容で、自分自身のモチベーションアップやスキルアップにつなげられるようにしていきたいと思います。

開院から早9ヶ月が過ぎ、クリニック内でも季節が変わるごとに新患者様が増えてスタッフ同士の連携や報告・連絡・相談が出来るようになってきたことが、待ち時間の短縮やお客様満足度アップにつながっているのではないかと感じています。

今後もより多くの患者様に当院を知っていただき、さらに何か辛い症状が出たら当院を選択して頂けるように実践していきたいと思います。

また、湘南はた眼科様のように多くの苦難があっても根本さんの教えに実践を繰り返し良い方向へと改善されたのはこれからの学びとなりました。

ありがとうございます。多くの経験を基に秦先生、本多さんの講座を聴けて本当にためになりました。

◆愛知県 田辺眼科クリニック 視能訓練士 浅野 亮子 様

今年も参加させていただくことができ、第1回に参加し始まったと気が引き締まる気持ちです。

他院の方ともお会いし、頑張っていきたいと改めて思うことができています。

第3講座のテーマは毎年同じなのですが、聞くたびに気づくことも多く、新たな内容もあり何回も聞けることも嬉しく思っています。ゲスト講師の方のお話も毎回楽しみにしています。

頑張っている他のクリニックの先生やスタッフの方のお話は貴重ですし、他分野で頑張っている方のお話を聞けるのもなかなかない機会で嬉しいです。今年も宜しくお願い致します。本日もありがとうございました。

◆愛知県 ふくおか耳鼻咽喉科 医療事務 大川 いつき 様

貴重なお話を聞くことができ、とても自分のためになりました。スタッフ間で「ありがとうございます」と感謝の言葉を伝えていくことの大切さを改めて感じました。

私の仕事のやりがいはスタッフや患者様に「ありがとう」と言われることなので、どんな小さなことに対しても、常に感謝の気持ちを忘れずに、行動したいと思いました。他のクリニックの方のお話は、普段あまり聞くことが出来ないので、とても集中して聞くことが出来ました。

今の自分の立場と院長が考えていることを理解していかなければ、上手く仕事をしていくことが出来ないと感じました。自分の気持ちだけでなく、他のスタッフの方の気持ちも常に頭の中に入れて、クリニック全体が良い方向に行くように考えていきたいです。

スタッフ間で信頼できるように、常に正確な情報共有が出来るように意識したいです。

◆愛知県 富田医院 看護師 林 雅子 様

3年めの参加になります。今年も宜しくお願い致します。今年は多くのスタッフと一緒に根本先生のお話が聞けることを嬉しく思います。

新人教育の中で、なかなか上手く伝えられないことを、このセミナーに参加することで同じベクトルで仕事が出来るようになれたらと思います。

今回得たいと思った、「面接に必要なこと」「スタッフの方々が自ら行動するようになる為には」「リーダーに最も必要なことは」でした。とても教わることが多く「実践すること」も多く見つかりました。ありがとうございました。


貴重な休日を使い、クリニック経営セミナーに参加されるような院長先生、スタッフ様は、これからの医療業界を引っ張っていく方々ですので、この実践塾を通して更に輝いて頂けるよう、私達実践会も精一杯サポートさせて頂きます!

医経統合実践塾 ダイジェスト動画

クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、医経統合実践会 主宰 医経統合コンサルタントの根本和馬です。

いよいよ今年も医経統合実践会のメインセミナー『医経統合実践塾』が始まりましたが「医経統合実践塾ってどんなことを学べるの?」と思われている院長先生のために、ダイジェスト動画を作りました。

※上記は『医経統合実践塾2018 第1回』のダイジェスト動画です。

開業医と勤務医は、やることや考えることが比べものにならないくらい違います。

しかも自身が毎日4番バッターであり、エースピッチャーの活躍をしなければならないのです。

かつそれを開業後、約30年続けなければならない訳ですから、相当大変です。

医経統合実践塾が院長先生にとって少しでもお役に立てるよう、今年も全力投球で頑張ります!

医経統合実践塾2019 第1回 東京会場

医経統合実践会のメインセミナー『医経統合実践塾』がいよいよ今年もスタートしました!

今年から会場が東京、名古屋、札幌と3会場に増え、ご参加者数も210名様と大幅に増えました。

実践塾は2012年から開催しておりますが、年々、クリニック経営に危機感を持たれる院長先生が増えています。

しかも実践塾にスタッフ様とご参加される院長先生は

「うちのクリニックで働くスタッフに、成長の機会を提供し、もっと輝いて欲しい!」

という思いが強いですので、今後更にそのような院長先生が増えていくと良いなと思います。

第1講座は、実践会主宰の根本から実践塾についてのアナウンスと医経統合する上で不可欠なことを院長先生、スタッフ様目線両方で話をさせて頂きました。

実践塾はクリニック経営セミナーでありながら、多くのスタッフ様がご参加されるのが特徴です。

院長先生に対してはもちろん、スタッフ様に対しても「プロとして働くのなら、こういう姿勢が大切である」ということを、第三者の立場で熱く伝えるからこそ、スタッフ様にも響くのです。

続く第2講座はゲスト講師のご講演。今回は東京と神奈川で眼科クリニックを展開されている、医療法人 淳友会 湘南台はた眼科様の秦淳也先生と、スタッフ様の本多有希子さんにお話頂きました。

はた眼科様はパートスタッフ様が多いクリニックでありながら、

・キッズドクター(眼科キッザニア)
・白内障説明会
・LINE@で情報発信

など、実に様々な取り組みにお力を入れているクリニック様です。

しかし、もちろん最初から今のはた眼科様があった訳ではありません。秦先生は決して飾ることのない、ありのままのヒストリーを語って下さいました。

本多さんからは「スタッフから見たはた眼科の変化」ということでこちらも素晴らしいご講演でした。

秦先生が「これからは更にクリニックもサービス業の時代になるから、当院で働くスタッフには、接遇にも力を入れて欲しい」というお話があり、とても意欲が上がったと仰っていましたが、ここから

「トップである院長が、クリニックの方向性を示すことが如何に大切なのか?」

ということが、とてもよく分かりました。

ご講演後、秦先生本多さんと記念撮影をご希望されるクリニック様がとても多かったのは、それだけお二人のお話が響いたのです。

秦先生、本多さん、素晴らしいご講演をありがとうございました!

続く第3講座は第1回のメインテーマである『採用』について、根本から話をさせて頂きました。

かつて「採用は妥協しない!」と熱く語っていた根本ですが、今の採用難の時代を反映してか「時に妥協しなければいけない時もある」と、採用についての見解に変化がありました。

もちろん基本的に妥協しないという姿勢はありますが、同時に「変化する」ということも、クリニック経営においては大切です。

これだけ厳しい時代の中で「如何に良い人財を採用するか?」について根本から話があったことを、後は、どれだけ実践出来るかです。

今回の講座を通して「人材」ではなく「人財」が採用出来るように応援しています!

セミナーレポート

◇医経統合実践塾2024 第1回

◇医経統合実践塾2023 第4回

◇医経統合実践塾2023 第3回

◇医経統合実践塾2023 第2回

◇医経統合実践塾2023 第1回

◇医経統合実践塾2022 第4回

◇医経統合実践塾2022 第3回

◇医経統合実践塾2022 第2回

◇医経統合実践塾2022 第1回

◇医経統合実践塾2021 第4回

◇医経統合実践塾2021 第3回

◇医経統合実践塾2021 第2回

◇医経統合実践塾2021 第1回

◇医経統合実践塾2020 第4回

◇医経統合実践塾2020 第3回

◇医経統合実践塾2020 第2回

◇医経統合実践塾2020 第1回

◇医経統合実践塾2019 第4回

◇医経統合実践塾2019 第3回

◇医経統合実践塾2019 第2回

◇医経統合実践塾2019 第1回

◇医経統合実践塾2018 第4回

◇医経統合実践塾2018 第3回

◇医経統合実践塾2018 第2回

◇医経統合実践塾2018 第1回

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