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クリニック経営ブログ

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スタッフ感想文のもうひとつのメリット

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新人に仕事に対する姿勢を伝えるなら、この一冊で十分!
確認テスト問題&解答付きなので、単なる読み物で終わらせない、
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クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、
内科 眼科 耳鼻科などの医科クリニックの経営コンサルタント 根本和馬です。
私の殆どのクライアント様のホームページでは「求人情報」という
コンテンツの中で「現在働いているスタッフの声」を掲載しています。
応募者がクリニックで働く事を想像する際、
現在のスタッフがどのように思っているかを掲載する事で、
イメージしやすくなるというのが、スタッフの感想文を
掲載する大きな理由のひとつです。
しかし実はスタッフ感想文を掲載する事で、もうひとつ大きなメリットが
ある事が最近分かりましたのでシェアします。
そもそも、スタッフ感想文は入社してから半年位経過した後に
書いてもらう事が現実的です。勤務期間が浅い中で感想文の記載を
依頼しても、良い感想文を書いてくれない(何を書いて良いか分からない)
事が懸念されるのでオススメ出来ません。
そして、入社半年以上経過した後に感想文の記載を
して下さい。その際には
「(医院の求人ページを見せながら)先輩方の感想文をお手本にして
〇〇文字程度で書いて下さいね」
と、先輩スタッフの書いた感想文を提示してあげる事がポイントです。
こうする事で、そのスタッフは安心して感想文を書く事が出来ます。
そして、スタッフが感想文を書いてきたら、ホームページ業者に
感想文の追加を依頼するのと同時に、スタッフに朝礼(終礼)やミーティング
などで、その感想文を読み上げる機会を作ってあげて下さい。
すると、どうなるでしょうか?
そうする事によって、先輩スタッフの中で
「こんな素晴らしい感想文を書いてくれたんだな」
「確かに入社したばかりの頃は、このスタッフのように医院に対して
プラスの感情を持っていたけど、最近このような気持ちが薄れていたな」
「こんな風に医院の事を良く言ってくれるスタッフのためにも、
もっと自分が頑張らないといけないな!」
などのプラスの感情が沸き起こるのです。
既にホームページがあり、スタッフ感想文を書く取り組みを実施している
クリニックであれば、簡単に実践出来る事ですので、ぜひやってみて下さい!
こちらの内容が学びや気付きになりましたら、ぜひ「いいね!」をクリックして下さい!
よろしくお願い致します。
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セミナーを受ける意味

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クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、
内科 眼科 耳鼻科などの医科クリニックの経営コンサルタント 根本和馬です。
ジェイ・エイブラハム.JPG
3月15日~17日の3日間、ジェイ・エイブラハムの
セミナーに参加してきました。
この3日間の中での最大の収穫は「経営者として、今後の中長期的な活動内容を
考えたり、行動する事が出来た」という事です。
このセミナーの初日に、セミナー運営会社の代表の方が
「経営者の役目は結果を出すことです」とおっしゃっていましたが、
私も全く同感です。
結果を出す(=これまで以上に結果を出す=結果が変わる)という事は、
私は行動が変わる以外に実現しないと思っています。
そのような意味で、受講するセミナー内容にもよりますが、
私はセミナーを受講する最大の目的は「今日、明日から具体的に実践する事を
決める」という事だと思います。
それがこの3日間のセミナーでも実現したので、
セミナー受講の価値がありました。
同時に「時間をブロックして考えたり、行動する事の重要性」も
再認識しました。
おかげさまで毎日全国各地のコンサルティングにお伺いし、
頭では「こういう事をやったら良いんだろうなー」と思っている事でも
つい未実施のままだったりするのは、毎日の診療に全力投球の
院長先生も全く同じだと思います。
いくら「時間は作るものである」とは言っても、時間は「有限資源」
である以上、現実的には実践出来ないままの取組みもあるのではないでしょうか。
それを打開する唯一の方法は、予め時間をブロックするという事です。
今回のセミナー参加において「この3日間は経営者として、
今後の中長期的な活動内容を考えたり、行動する」と目的意識を
ハッキリ決め、時間をブロックしたため、前述した「頭の中では
ぼんやりと浮かんでいたアイディア」を、かなり形にしたり、
今後メンバーに伝える準備が出来ました。
本当は毎週のようにセミナー参加したいのですが、そこまで
魅力的なセミナーが無いという事と、コンサルティングのスケジュールが
ほぼ埋まっている状態という事で、毎週というペースは実現出来ていませんが、
今後も定期的にセミナーに参加していきたいと思います。
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決して外で読んではいけない小説

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内科 眼科、耳鼻科などの医科クリニックの経営コンサルタント 根本和馬です。
元々読書が好きなので、ビジネス書はもちろん
小説もたくさん読みます。
最近読んだ中でのベスト1は重松清氏の「とんび」です。
とんび.JPG
『とんび』重松清(著)


テレビドラマも放映中との事ですが、我が家には
テレビがありませんので、ドラマは一度も観た事はありません。
父と子の物語ですが、子供がいない私でさえ、
泣きっぱなしの作品ですから、子供がいる方は
号泣必至なのではないでしょうか。
あくまで小説で、この本を読む事でビジネスヒントが得られたり、
仕事のモチベーションが上がる訳ではありませんので、実践会HPの
コンテンツのひとつである「医経統合が実現するオススメ書籍」には
掲載しませんが、
・家族の大切さを再確認したい方
・とにかく泣きたい方
・小説好きな方
このような方は、ぜひ読んでみて下さい。
この作品を電車で読んでいた日は、特に花粉が多い一日でしたが、
逆にそれに助けられました。
涙と鼻水で顔がぐちゃぐちゃになっても、それが
花粉によるものだと、誤魔化す事が出来たからです。
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人間万事塞翁が馬

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・急にスタッフが退職した
・患者数が伸び悩んでいる
・近隣に新規開業クリニックができた
・スタッフが何度も同じミスや失敗をする
・患者様からクレームがあった
クリニック経営をしていると、様々な悩みに直面します。
このような時には、ぜひ「人間万事塞翁が馬」という中国の話を
思い出して頂きたいと思います。
インターネットで「人間万事塞翁が馬」と検索すれば
いくらでも詳細がヒットしますので、解説は省きますが、
この話から学べるのは、
「良い出来事であっても、悪い出来事であっても、
目先の出来事に一喜一憂しない」
という事です。
例えば冒頭で挙げた出来事も、内容だけ見れば
マイナスかも知れませんが、解釈によっては、
・急にスタッフが退職した
⇒急にスタッフから退職の意向を告げられる程、
スタッフとの信頼関係が出来ていなかったのかも知れない。
今回の出来事は、スタッフと向き合う事の重要性を再確認出来た。
・患者数が伸び悩んでいる
⇒今まで「開業すれば黙っていても患者は集まるだろう」と
思っていた。患者数が減ってきた事で「どうすれば患者が増えるのか」
という事を真剣に考える機会が与えられた。
・近隣に新規開業クリニックができた
⇒今まで「目先の患者数や業績に困っていない」と安穏としていたけど、
新規開業クリニックができた事で、真剣に増患や経営について考えたり、
行動する機会が与えられた。
・スタッフが何度も同じミスや失敗をする
⇒もしかしたら、クリニックの教育システムに問題があるのかも知れない。
このスタッフが何度も同じミスをする事で、改めて教育システムを
真剣に見直す機会が与えられた。
・患者様からクレームがあった
⇒実際に言葉で伝えてくれる患者様は、それだけクリニックにも
期待してくれているからこそだな。このようなクレームを改善する事で、
患者満足度も上がるな!
このように、プラスの出来事に転換する事も
可能だという事です。
これまで数百のクリニック、千を超える院長やスタッフと共に
お仕事をさせて頂いて痛感しているのは、
「結果の違いは考え方の違い」
という事です。
考え方が重要だからこそ、定期的に本を読んだり、
セミナーに参加したりする事が大切だという事です。
考え方は先天的なものではなく、後天的なものです。
自分の努力によって、いくらでも変えられます。
つまり誰もが、成功や成長するチャンスが平等に与えられているという事です。
まだまだ私も成長の途中ですが、これからも考え方を
磨きこんでいきたいと思います!
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医経統合実践塾 第1回にご参加されたお客様の声

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クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、
内科 眼科、耳鼻科などの医科クリニックの経営コンサルタント 根本和馬です。
先日開催された「医経統合実践塾2013」は昨年を大きく上回るお客様に
ご参加頂きました。
通常、どのようなセミナーでも初回は「一体どんなセミナーなんだろう?」
「どんな人達が参加するんだろう?」「講師はどんな話をするんだろう?」という
思いでご参加されるお客様が多いと思いますが、実践塾は昨年から継続して
ご参加されている医院様も大変多いですし、昨年は院長だけでご参加されていた
医院様が、今年は多くのスタッフ様をお連れされているという事もあり、
初回から非常に盛り上がるセミナーとなりました。
ぜひ今回ご参加されたお客様の感想の一部をお読み頂ければと思います。
◆愛知県 田辺眼科クリニック 院長 田辺 直樹 先生
今回はスタッフと一緒に5人で来られて良かったです。梅岡先生の講演は
非常に為になり良かったです。
次回、実践事例をたくさん出せるように頑張りたいと思います。
今日はありがとうございました。
◆愛知県 ふくおか耳鼻咽喉科  院長 福岡 敏 先生
同科の他院の取り組みを聴かせて頂きました。様々な取り組み、
私自身思いつかないような取り組みをされていて非常に発奮させられました。
圧倒的な差を感じました。(チャット、Googleサイトを用いた先進的な取り組み)
特にスタッフ教育に熱心取り組んでおられる姿勢に共感できました。
そしてトップが伝えることの重要性も共感できました。
今日はスタッフ4人と参加が出来たので、話し合いながら
新しい取り組みを行っていこうと思います。
◆兵庫県 松原眼科クリニック 院長 松原 令 先生
やろうと思っていたが、時間がないとの理由でやっていないことが多数。
でもやっている人がいる!前に進まないと。
どうすれば、そのモチベーションが保てるのか。日常業務に追われている中で
素晴らしいと思います。
◆京都府  Kクリニック  院長 N・Y 先生
梅岡先生の講演に対する根本先生のコメントで「覚悟」という言葉は、
非常にインパクトがありました。
やはり素晴らしいクリニックを築き、スタッフを引っ張っていく上で自身の
「理念」と「ヴィジョン」と「覚悟」をしっかりと持ちたいと痛感致しました。
◆愛知県  田辺眼科クリニック  視能訓練士 石田 亜里沙 様
梅岡先生のクリニックの取り組みを聞き、現代の使用できる最先端をフル活用されている事に
非常に驚きました。すぐ当院でも真似しようと実行できるところは今の時点では難しいですが、
でもお話頂いたような事が出来るんだという事を知り、目からうろこで刺激になりました。
去年も実践塾に参加させて頂き、復習になってより内容が深く頭に入ったことと、
今取り組みに入っている段階のものが本日改めて講座を聞けたことで、
より現実的に実践に移せそうで大変勉強になった一日でした。
◆愛知県  浅野眼科クリニック  視能訓練士 小木曽 正規 様
第1講座では、目標設定の重要性を再確認することが出来ました。
第2講座では、”院長から褒めてもらえる”ことでスタッフのモチベーションアップに
繋がると感じました。
その他患者さんに説明する際、ipadを使用するアイデアが素晴らしいと思いました。
◆愛知県 ふくおか耳鼻咽喉科  医療事務  原田 未来 様
今回のセミナーで2度目の参加になります。毎回、沢山の事を学んでいるのですが、
なかなか実践する、行動に移すことが出来ないでいます。
もう少し考え方を変えてやるべきことではなくて、「やれること」から
始めてみようかと思いました。私だけの力では、もちろん出来ないので、
他のスタッフと一緒にいろんな事を始めて、みようかなと思います。
少しずつですが前向きにやってみようと思います。
初回でこれだけ盛り上がっているのですから、最終回にはどれだけ
一体感のある空間になっているか、今からとても楽しみです!
ご参加されている医院様にとって、少しでも医経統合が加速する
きっかけとなるセミナーにしていきます!
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医経統合実践塾2013 第1回

昨年からスタートした医経統合実践塾。
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凄く嬉しい事に、昨年ご参加頂いた医院様の殆どが継続してご参加されているだけでなく、今年はスタッフ様を一緒に連れてきて下さる医院様が増えました!
医経統合実践会は「スタッフが院長の目指す医院や診療レベルを理解し、その実現のために スタッフ全員で力を合わせ、院長、スタッフがキラキラと輝きながら仕事が出来る医院の創設」を目的にしていますので、医経統合実践塾のような、直接診療とは関係ないセミナーにスタッフにもご参加頂けるという事は、かなり医経統合が実現されていると言えます。
今回は年4回のうちの第1回という事もあり、第1講座は私から
「医経統合実践会のコンセプト」
「医経統合実践塾の目的」
「院長の3つの役割」
「有限資源である時間を有効利用する事の重要性」
「長期的な目標を掲げる」
などのお話をさせて頂きました。
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そして続く第2講座は、兵庫県で2医院を展開されている、梅岡耳鼻咽喉科クリニックの梅岡比俊先生にお話して頂きました。
梅岡耳鼻咽喉科クリニック様では
・iPadを用いた、患者様への病状説明
・チャットワークを使ってスタッフ同士で院内の情報を共有する
・患者様をご招待したハロウィンイベント
このような医科クリニックではかなり革新的・先進的な取組みをされています。
しかも、ただ実践されるだけでなく、スタッフ様がかなり高いレベルで「どうしたらもっと成果が出るか?」を考えながら、取り組まれているのです。
そのような結果が得られているのも、今回の梅岡先生のお話を伺って、深く納得する事が出来ました。
梅岡先生は、
・スタッフ様向けに週に1回「梅華通信」という発行物で、自分の思いを伝えている
・毎月総勢25名のスタッフ様おひとりおひとりの給与明細に「今月のあなたはこんなところが素晴らしかったですよ」というメッセージを書いている
このような素晴らしい取組みの数々をご継続されているのです。一言で言うと「覚悟」が決まってらっしゃるからこそ、これらの取組みが継続されているのだと感じました。
これは日々の診療業務だけでも忙しい院長にとって、かなり高いハードルです。しかし、それをまずはトップである院長が背中を見せて行動してらっしゃるからこそ、梅岡耳鼻咽喉科クリニック様のスタッフ様は高い意識でお仕事をされているのだと確信しました。
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そして第3講座は、私から今回のメインテーマである「採用」についてお話しました。
クリニックは一般企業のようにスタッフが数十人、数百人働いている訳ではなく、大体平均して10人程度の少数の組織です。だからこそ、職種や経歴に関係なく、スタッフひとりひとりの発言や行動が、そのままクリニック全体の結果に直結しやすい組織なのです。
だからこそ「採用は妥協しない」という姿勢が大切なのです。
「一次面接はスタッフに担当してもらう」など、具体的な手法の数々をお伝えしましたので、今回の講座がご参加医院様にとりまして、少しでも採用システムの強化に繋がれば嬉しいです!

医経統合実践セミナー2013

これまで「日本でいちばん大切にしたい会社」の著者である坂本光司先生、亀田メディカルセンターの亀田隆明先生というビッグゲスト講師をお招きして開催してきた医経統合実践セミナーも、今年で3年目を迎えました。
今年は、世界中で圧倒的なブランド力を誇るホテル「ザ・リッツ・カールトンホテル」の日本支社長を務めてこられ「リッツ・カールトンが大切にするサービスを超える瞬間」をはじめ、多数の著書を出されている、高野登さんをゲスト講師にお招きしました。
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高野さんのお話では「研修の重要性」や「サービスとホスピタリティの違い」など、素晴らしいお話の数々がありましたが、私が特に印象に残っているのは、高野さんがご支援されてきた、ある関西の工場のお話です。
現場をご覧になった高野さんは「この会社が挨拶が元気が無い」と感じられたようで、社長はじめ経営幹部に「毎朝、経営陣は工場前に立って、元気よく挨拶しましょう」とアドバイスされたそうです。
そのアドバイスに対して、30~40分間の議論の末「正直、挨拶なんかで工場の業績が回復するのか分からないけど、まずやってみよう」という結論になり、その日から経営陣による積極的な挨拶が始まり、結果的に業績は向上したそうです。
高野さんのこのお話から学べるのは「凡事徹底の重要性」ではないでしょうか。
これまで多くのクリニックを見てきましたが、素晴らしい業績を上げているクリニックほど、
・元気よく挨拶する
・課題についての期限を守る
・キレイな院内を維持するために、役割分担通りに掃除が出来ている
・人の話を聴く際に、話し手の方を向いて、うなずきながら聴いている
・メンバーの悪口、陰口を言わない
などの些細な取組みをしっかり継続されているのです。
たかが挨拶ですが、されど挨拶です。
細かい点をないがしろにする組織に、大きな発展はありません。
高野さんは私達に「当たり前の事を高いレベルで当たり前にやる事の重要性」を教えて下さいました。
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続いて私からは患者様から高い満足度を得られているクリニックの事例をお伝えしました。
これからは更に競合クリニックが増えていく中で「繰り返し患者様にご来院頂く」「クリニックに対して満足度の高いファン患者を作る」「ファン患者が患者を紹介して下さる」という流れを構築していく事が重要です。
「別に困ってないから、今は新しい取組みはやらなくて良い」ではなく「今は困っていないけど、3年後、5年後、10年後にどうなるか分からないから、今、出来る事を全力で取り組もう、新しい取組みにチャレンジしよう」というクリニックが発展、成長していくのです。
今回のセミナーが、ご参加されたゲストの皆様にとって、ひとつでも多くの気付き、学びになったのだとしたら、とても嬉しいです。

セミナーレポート

◇医経統合実践塾2024 第1回

◇医経統合実践塾2023 第4回

◇医経統合実践塾2023 第3回

◇医経統合実践塾2023 第2回

◇医経統合実践塾2023 第1回

◇医経統合実践塾2022 第4回

◇医経統合実践塾2022 第3回

◇医経統合実践塾2022 第2回

◇医経統合実践塾2022 第1回

◇医経統合実践塾2021 第4回

◇医経統合実践塾2021 第3回

◇医経統合実践塾2021 第2回

◇医経統合実践塾2021 第1回

◇医経統合実践塾2020 第4回

◇医経統合実践塾2020 第3回

◇医経統合実践塾2020 第2回

◇医経統合実践塾2020 第1回

◇医経統合実践塾2019 第4回

◇医経統合実践塾2019 第3回

◇医経統合実践塾2019 第2回

◇医経統合実践塾2019 第1回

◇医経統合実践塾2018 第4回

◇医経統合実践塾2018 第3回

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