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クリニック経営ブログ

パートスタッフでも求められる2つの最低基準とは?

クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、
内科 眼科 耳鼻科 歯科クリニックの経営コンサルタント 根本和馬です。
「閑散期と繁忙期で業務量に大きな差がある」「お昼休みの
時間が長い」などの理由から、医科クリニックは歯科と比べて
パートスタッフの比率が高いと感じます。
パートスタッフ.jpg
現実的な話として、正社員とパートスタッフでは仕事に
対する当事者意識が大きく異なります。
「私、パートなんで」
「私、その日は休みなんで」
「それ、私の仕事じゃないんで」
このようになる事は、ある意味仕方ないです。正社員ほど、
時間やエネルギーを仕事に費やせないからこそ、パートを
選択しているのですから。
しかし私は、少なくともうちの会社のメンバーや、医経統合を
目指されているクリニックで働くスタッフの方には、
「雇用形態がどのようであろうと、勤務時間は最高の
パフォーマンスを発揮するのがプロフェッショナルである」
と、お伝えしたいです。
ここで言う”雇用形態はどうであれ、勤務時間中
働いていてお金を得ているのだから、プロはプロ”
という行動としての最低基準は、
・仕事でミスや失敗をしない。また、したとしても
それを繰り返さない。
・前述した「私、パートなんで」「そこまでやらなくて
良いんじゃない?」などの言葉は、やる気のある人材や
正社員スタッフの士気を下げるので慎む。
この2つを挙げています。
医経統合コンサルティングやセミナーでは幾度と無くお伝え
していますが、これからは「何歳であっても、健康であるうちは
働く時代」になっていきます。
その中で、今は仮にパートであっても、子供が成長し学費が
かかったり、旦那さんの仕事もどうなるか分からないという中で、
いつかは正社員として働く必要が出てくるかも知れません。
それが今、パートで働いているクリニックであるか、他の
職場であるかはともかく、正社員で働きたいという気持ちに対して、
クリニック(企業)が応えるかどうかは、
「この人材を正社員として雇用する価値がクリニック(企業)に
あるかどうか?」
だけです。
そこで価値ある人材として認められるために、今から出来る事は、
「パートであっても、現在働いている職場に貢献する」という事です。
このブログを定期的に読まれるようなパートスタッフの方なら
十分その結果が出せていると思いますが、ぜひ再度意識してみて下さい!
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