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クリニック経営ブログ

スタッフが診療以外の取組みに力を入れる時

クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、
内科 眼科 耳鼻科 歯科クリニックの経営コンサルタント 根本和馬です。
私のクライアントでは、スタッフ様が定期的にブログを
更新されているクリニックが多くあります。
私のクライアントのスタッフ様に限らず、どんなスタッフでも
「診療以外の取組み」を”待ってました!”と歓迎する事はありません。
「ただでさえ忙しいのに・・・」
「これ以上、やることを増やすつもりか?」
「何で、こんな事やらなきゃいけないんだ」
基本的にはこのように思っています。
だからこそ、どのような取組みについても「何のためにそれをやるのか?」
「それをやる事で、どんな良い事があるのか?」を伝える必要があるのです。
今回ご紹介するクライアントは、元々スタッフ様が意欲的で
色々な取組みにチャレンジされている医院様ですが、コンサルティングの中で
“これからブログを始めます”と、私がお伝えした際には、おそらく
「やったー!待ってましたよ、根本さん!!」
とは、なってなかったと思います。やはり少なからず「大変だな」
「毎回書くネタあるかな」と、色々と不安だった事と思います。
しかし、不安がありながらも、頑張っていると、必ず何かの形で
結果となって表れます。
患者様の声2.JPG
このクライアントのスタッフ様が書かれたブログの赤枠の部分を
見て頂ければ分かる通り、患者さんから「いつもブログを
楽しみにしてますよ!」という喜びの声を頂いたのです。
このように、自分達のやっている事が患者さんにとってプラスであると
強く実感出来る体験を積み重ねていく事で、スタッフは価値や喜びを感じ、
「これからも色々な取組みにチャンレジしてみよう!」
と思うものなのです。
よって、診療以外の取組みを導入された後のクリニックの院長先生や
先輩スタッフは、その取組みによって喜んだ人(主に患者さんですが)が
いる事を敏感に察知し、それらの情報をスタッフに伝えていく事が大切です。
色々な取組みにチャレンジされる程、院長先生のアンテナの高さも
問われていきますね!
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このブログをお読みの院長先生も「スタッフの評価を
どうしようかな?」とお悩みではないでしょうか?
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