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クリニック経営ブログ

売れる人と売れない人の違いを車内販売から学ぶ

クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、
内科 眼科 耳鼻科 歯科クリニックの経営コンサルタント 根本和馬です。
車内販売.jpg
仕事柄、新幹線によく乗りますので、車内販売の方の売り方が
気になってしまう事が多いです。これはもう職業病ですね。
見ていると、大体8割位の人は売る気が無いような
売り方をしています。
「パレートの法則」という、別名”ニハチの法則”は、
新幹線における車内販売の売上額にも、共通した事が言えそうです。
(つまり、ここでは車内販売額の8割は、2割の販売スタッフによって
作られる、という事ですね)
さて、先日乗った新幹線でもの凄い販売スタッフの方を
発見したのですが、この方は、ワゴンを前に押しながらも、
定期的に後方にも目配せしていたのです。
ここまで売る事に真剣な方を見たのは初めてだったので、
思わず眠気が覚めました(笑)
私にも経験があるのですが、ワゴンが来た直前は、そうは
思っていなくても、あとになって「そう言えば、ちょっと喉が
乾いていたな」「ちょっと小腹が空いたから、お菓子を食べたいな」
と思う事があります。
しかし、既に先に行ってしまったワゴンを呼び戻すのは、何とも
気が引けて、そのまま呼べなかった・・・という経験があります。
そんな時、もしちょっとでも販売スタッフの方が後ろを
振り返ってくれたら、呼びやすくなりますよね。
ちょっとした工夫をしているこのスタッフの方の動きを見た時に
「この人のワゴンからは、多くの商品が売れている!」と確信しました。
しかし、思えばこの工夫は特に長い経験を通して習得出来るスキル
ではありません。本人に「やろう!」という気持ちがあれば、
その日のうちからやれる事です。
そして、このような「誰でも出来ること」を、誰にも負けない位の
レベルで継続した時に、大きな差となるのです。
これは個人でも、クリニック全体でも、同じことが言えますね。
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結果の違いは行動の違いであり、行動の違いは考え方の違いです。
よって、まず高めるべきは「仕事に対しての考え方」です。
皆さんのクリニックのスタッフは、仕事に対して高い意識を
持っていますか?
「うちのスタッフの仕事観を、もっと上げたい!」と
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