312

クリニック経営ブログ

スタッフ数30名を超える医院のリーダースタッフから学ぶ、リーダーとしての在り方5つの秘訣

クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、
内科 眼科 耳鼻科 歯科クリニックの経営コンサルタント 根本和馬です。
pixta_9428388_S.jpg
私のクライアント様で3医院を展開されていて、スタッフ数が
30名を超える医院様がいらっしゃいます。
その医院様は既に「スタッフひとりあたり、いちプロジェクト」という
レベルではなく、1プロジェクトあたり5~6名で構成されているプロジェクトが
5つあるという感じで、医院活性化するための取組みを話し合われています。
私は主に勤務歴が比較的浅いスタッフ様で構成されている「新発想プロジェクト」を
サポートさせて頂いているのですが、先日そのプロジェクトの話合いに同席させて
頂いた時に、リーダーの方が素晴らしいリーダーシップを発揮されていましたので、
今回はその内容をシェアさせて頂きます。
このリーダースタッフの方の魅力はたくさんありますが、
今回のミーティングで感じた魅力を5つにまとめると以下の
通りです。
1.出たアイディアに対して「それいいねー!」と受け入れている
メンバーが出たアイディアに対して「それは難しいね」「それは
〇〇な理由で無理だよ」と、非難や否定をしてしまうと、次第に
意見が出なくなります。実際このメンバーの方々の出た意見やアイディアや
どれも素晴らしかったのですが、まず内容を重視するのではなく、意見を
出したという事に対して称賛される姿勢が素晴らしいと感じました。
こうする事で「自分はどんなアイディアでも出して良いんだ」という
安心感に繋がりますよね。
2.「いつまでに、何をして欲しい」という指示出しが明確である
具体的な行動をして欲しければ、まずリーダーが具体的に指示を
出さなければなりません。「いつまでに何をどうして欲しいのか」を
具体的に示す事で、メンバーは安心して行動する事が出来ます。
3.「みんなのおかげだよ」という姿勢を全面に押し出している
人間は論理ではなく感情を重視します。いくら言っている事が正しくても
「この人には言われなくないな」と感じられてしまえば、素晴らしいメッセージも
伝わりにくくなってしまいます。リーダーのメッセージが伝わるためには
「この人の話なら、ちゃんと聴こう」「この人のために力になりたい」と
思ってもらえるような立ち振る舞いが大切です。まず出来るのが「ありがとう」
「おかげだよ」という感謝の姿勢を示すことです。
4.まずリーダーから率先して発信している
メンバーに自主性が生まれるためには、しばらくはリーダーが背中を
見せる時期が必要です。最初から「自分で考えてやって下さい」は
任せているようで、単なる丸投げであると取られます(このあたりは、
私自身も自戒を込めて書いています 笑)。
リーダーはメンバーの3倍はメッセージを伝えたり、行動する事が
チーム形成の初期には必要だと思います。
5.プライベートな話にも興味関心を示す
クリニックは女性職場です。よって「24時間戦えますか」と”リゲイン”的な
姿勢を求めても、それは無理というものです。仕事に関するメッセージを伝えると共に
プライベートな事や今流行っているものにも関心を示し、多少は話が出来た方が
親近感を持ってもらえます。
あまり長文になっても良くないので、5つのポイントを端的に
まとめてみました。
院長、院長夫人、幹部スタッフなどのリーダー的なポジションの方は
ぜひ参考になさって下さい!
歯科医院様もお申込み出来るようになりました!
限定20席ですので、お早めにお申込み下さい!

残席わずか!医経統合実践塾2014の詳細・お申込みはこちらです!


この内容がクリニック経営の学びや気付きになられましたら、
ぜひ「いいね!」や内容のシェアをよろしくお願い致します!

過去の記事

お申込み受付中

医経統合実践塾

ご相談はこちらから

045-548-4106

  1. ライン