クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、
内科 眼科 耳鼻科 歯科クリニックの経営コンサルタント 根本和馬です。
先日、大ヒット作「永遠の0」を観てきました。
以前小説で読んでいましたから、内容は分かっているものの、
改めて映像で観ると、小説で受けた感動が甦り、何度か涙しました。
月並みな感想ではありますが、見終わった後
「今、ある”当たり前のもの”は決して、当たり前に
あるものではないのだな」
と、再認識しました。
今ある当たり前のものに、日々感謝出来るかと言うと、なかなか
難しいのではないでしょうか。少なくとも私は朝起きた時、
「今日も目が覚めた!今日が始まる事に感謝!」
「あー!今日も空が青いな。こんな青空の下を歩けて感謝!」
とは、なかなか思う事が出来ません。
先日も実家に帰った際、数日間両親と顔を合わせていましたが、
その際に
「今日も両親が元気だ!今日も両親と顔を合せられて
とても嬉しいな!」
と思う事はありませんでした(仲が悪いという事ではありませんよ。
両親と顔を合わせる度に、上記のような感情にその都度、なっていた
という訳ではないと言う意味です。念のため)
そしてこの「永遠の0」のような戦争に関するものや、余命いくばくもない方が
書いた手記のようなものなどに触れる意味は、
「今ある当たり前のものは、決して当たり前にあるものではない」
「本当に自分は、全力で生きているか?」
「もっと自分はやれる!自分の命を燃やそう!」
という気持ちを再燃させる事ではないか、と私は思っています。
クライアントの中には、この作品を観て感想文を課している医院もありますし、
院長先生とスタッフ数名で観に行かれている医院もあります。
ハードルは決して低くありませんが、このような取組みも
とてもステキではないかと思います。
もちろんひとりでじっくり観に行かれるのも、とても意味があると思います。
人との会話も大切ですが、私は「自分との会話」も、自分を創るという意味で、
とても大切だと思っています。
また、物語は同じでも、映像と活字では感じ方が異なります。
私のクライアントでも「映画がとても感動したので、今は小説を読んでいます」
という方がいらっしゃいますが、そのようにして読書の経験を積んでいくのも
とても良い方法です。
ここまで長々と書きましたが、そこまで崇高な目的でなくても
「泣いて、すっきりしたい!」
「岡田君がカッコイイから、観に行きたい!」
でも、何でも良いと思います。
でも、きっと見終わった後は、何か感じるものがある筈です。
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