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クリニック経営ブログ

地域一番医院の落とし穴

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クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、
内科 眼科 耳鼻科などの医科クリニックの経営コンサルタント 根本和馬です。
これまで9年間に渡るコンサルティング活動の中で、
クライアント様の殆どが「地域一番医院」へと成長していかれました。
※ここで言う「地域一番医院」の基準は「年間医業収入1億円」
という事です。医科クリニックにおいては、もう少し高めの設定でも
良いかと思いますが、ひとまずここでは「地域一番医院=年間医業収入1億円」
とお考え下さい。
クライアント様の中には地域一番どころか、年間医業収入が3億円
という医院様まで出てきており、クライアント様の成長を間近で拝見
出来る立場の私は、とても幸せです。
しかし地域一番医院になれば、全てハッピー、後は良い事だらけかと言うと
もちろんそんな事はありません。次なる課題が待ち受けます。
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私の実感では、地域一番医院が陥る
落とし穴として多いものの一つに、
「今まで出来ていた業務が、いつの間にか立ち消えになっていたり、
院長や医院に対する愚痴・不平・不満・文句などのマイナスオーラが院内に
増大する」
というものがあります。
このようになる最大の原因は、地域一番医院になる事で、
更に院長にやる事や考え事が増えるために起こる「院長―スタッフ間の
コミュニケーションの希薄化」です。
しかし原因が分かっているので、改善策を見出すのは
難しくありません。
地域一番医院になるために、これまで愚直に実践されてきた、
・スタッフひとりひとりに対する「ありがとう運動」
・少なくとも3ヶ月に1回は、スタッフと個人面談を実施する
・スタッフひとりひとりの目を見て、挨拶する
・院長自身が医院で定められているルールを守る
(例えば、朝礼や終礼に参加する、月間目標を提出する等)
・1ヶ月に1回はミーティングを実施し、そこで院長の考えを伝える
このような取組みを、しっかり実践される事で
だいぶ問題は改善します。
前述したように、地域一番医院になる事で、新たなチャンスや
学びの機会が生まれ、つい院長の視野は内部ではなく、外部に向かっていきます。
それはもちろんクリニック発展のためには不可欠なのですが、
それでも、上記のような問題を噴出させない事が大切です。
―迷ったり、成果が出ない時には基礎・基本に立ち戻る―
これはクリニック経営にも言える事ですね。
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