193

クリニック経営ブログ

差別化と力相応一番

クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、
内科 眼科などの医科クリニックの経営コンサルタント 根本和馬です。
競合クリニックが増えていく中で、自身のクリニックを患者様から
選んで頂くために不可欠なのは「差別化」です。
「差別化」とは「周囲の競合医院と当院とは、何が違うのかという事を
明確にすること」です。
この差別化と共に重要視されるのが「力往相一番」です。
「力相応一番」とは「〇〇と言えば●●クリニック」と患者様から
まず最初に連想してもらえることや、ものを指します。例えば
・プラセンタと言えば〇〇クリニック
・小児眼科と言えば〇〇眼科クリニック
・内視鏡検査と言えば〇〇クリニック
・白内障手術と言えば〇〇眼科クリニック
・歯周病治療と言えば〇〇歯科クリニック
このようなものを指します。
このように自身のクリニックを連想させるものを一点に集中する事で、
患者様のクリニックに対する認知度を上げていくのです。
理科の実験.jpg
昔、理科の実験で真っ黒に塗りつぶした紙を、虫眼鏡を使って
燃やすというものがありましたが、あれは虫眼鏡の光を一点に集中する事で
次第に紙が燃え、結果、火が燃え広がったのですが、クリニックの認知度が
拡がっていくプロセスも同じです。
患者様の認知度を拡げるために大切な「差別化」と「力相応一番」を
自身のクリニックに当てはめて考えてみて下さい。
招き猫.jpg
ちなみに、こちらは先日中部国際空港に降り立った際、
手荷物が運ばれてくるコンベアの光景です。
なるほど、常滑市(とこなめし)は、招き猫の生産量No1なのですね。
しかもシェア80%、スゴイです!
これも常滑市の力相応一番を明確にする事で、常滑市の
プロモーションになっていますね。素晴らしい工夫です。
最新の情報はフェイスブックで投稿中です!
よろしければ、下記アドレスからご覧下さい。
医経統合実践会のファンページはこちらです!

過去の記事

お申込み受付中

医経統合実践塾

ご相談はこちらから

045-548-4106

  1. ライン