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クリニック経営ブログ

死してなお市場を動かす男

クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、
内科 眼科クリニックの経営コンサルタント 根本和馬です。
スティーブジョブズ.jpg
マッキントッシュ、iPod、iPhone、iPadなど、
業界地図を大きく塗り替える程のインパクトを持った製品を
次々とこの世に生み出してきたアップル社の設立者であるスティーブ・ジョブズが
先日この世を去りました。56歳でした。
ウィキペディアの「国の平均寿命リスト」におけるアメリカ合衆国の
男性の平均寿命は76.9歳との事なので、如何にジョブズの死が
早過ぎるものだったかが分かります。
出典:ウィキペディア「国の平均寿命リスト」


しかしジョブズの死後、改めて思うのは「自分がこの世を
去った時に何が残せたかで、自分の価値が決まるのではないか」
という事です。長生きというのも、ひとつの価値だと思いますし、
おそらくジョブズもそれを願ったのだと思いますが「どれだけの年月
生きてきたのか」というよりも、前述したように「何をこの世に
残したのか」という方が、遥かに価値が高いと、私は思うのです。
そういう意味では、56歳というあまりに早過ぎる天才の死は、
多くの人に悲しみを与えましたが、ジョブズは最期の瞬間、
「俺は自分の人生を生き抜いたぜ!」
と思ったのではないかと、(私の願望も含めて)勝手に
そう、思っています。
ちょっとだけ調べたのですが、確信は得られませんでしたので、
真偽の程は定かではありませんが、10月中旬に発売になる
「iPhone 4S」の「4S」は単なる「4」のアップグレード版
という意味合いではなく、危篤状態のジョブズに対する復活の願いと
最大の敬意から「for Steve」という意味合いで「4S」と
名付けられたなんてエピソードも、如何にジョブズが多くの人々に
影響力があったかが分かります。
ちなみにこのエピソード、全くのでまかせだったとしたら、
それはそれで、このエピソードを思いつき、全世界に拡げた最初の
人物は凄いと思いますし、これが真実だとしたら、どう考えても
「iPhone 4S」と発表する事で、周囲は「5」を期待していた
訳ですから、株価下落や顧客離れは予想出来る中で、ジョブズに対する
思いを曲げることなく「4S」を貫いたアップルという会社は
本当に凄いと思いますし、ジョブズはそれだけ多くの人に愛されていたのだと
感じます。
死してなお、これだけ多くの人に影響を与え、市場を動かす力のある
ジョブズのように、いつかは私もなりたいと思っています。
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