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クリニック経営ブログ

「紹介あり」の新患を増やそう!

クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、
内科 眼科クリニックの経営コンサルタント 根本和馬です。
私がクリニックの数値で最も重要視していると言っても
過言ではない数値が「新患数」です。
1人の患者が未来永劫、クリニックに通い続ける事はありません。
クリニックに非があるなしに関わらず、いつか患者は来院しなくなるのです。
もし新患数よりも終了患者の方が多いとどうなるのか。
言うまでも無く患者数自体が減少している訳ですから、規模の縮小、
人材の整理という事態になってしまう訳です。
そのような事態を回避するためにも、終了患者よりも
新患数の方が多い状態を維持していく必要があります。
だからこそ、新患数を気に掛ける事は大切なのです。
更に新患数は「紹介あり」と「紹介なし」に区分する事が出来ます。
「紹介あり」は家族や友人、職場の人などから「○○クリニックはとても
良かったから行ってみたら?」と紹介された事で来院した場合。
「紹介なし」は「ホームページを見た」「建物を見て」「近いから」
などの理由で来院した場合です。
この「紹介あり」と「紹介なし」はどちらも大切です。
理想的なバランスは、それぞれ50%ずつです。
しかし意外に「紹介あり」が50%というのは、なかなか困難です。
仕事柄よく「”紹介あり”の新患はどうしたら増えるのですか?」と
ご質問を受けますが、一番のポイントは「患者様とのコミュニケーションの量」です。
そしてここで言う「コミュニケーション」とは「診療に関する話以外の話」
と定義します。
内容は何でも良いのですが、とにかく診療に関する話以外の話が
患者様と楽しく出来るようになる間柄になったとしたら、かなり
患者様と信頼関係が築けるようになってきたと判断出来ます。
それは同時に、患者様を紹介してくれる基盤が出来上がりつつあるという事です。
もちろん一朝一夕で「紹介あり」の新患が増える訳ではありませんが、
大きな結果は常に小さな結果の積み重ねの上に成り立っています。
ぜひ患者様とたくさんのコミュニケーションを取ってみて下さい!
こちらの内容が学びや気付きになりましたら、ぜひ「いいね!」をクリックして下さい!
よろしくお願い致します。
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